映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』感想 最高のお兄ちゃん

プリズマイリヤ、いやプリズマシロウ。お前が主人公だ、士郎。
そんなわけで「プリズマイリヤ/zero」こと「雪下の誓い」を観てきたのでその感想を。

いや、これもしっかり型月というかFateしてるんですよ…ほんとまひろちゃん(ひろやまひろし先生)天才

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個人的な評価★★★★★(5.0)

 ほんとは★6つくらいあげたかったけど作画がやはり原作を上回らなかったのが残念ですね。

原作のまひろちゃんとufotableとかがすごすぎるってだけなんですけどねw

それでもアニオリあったり音楽や声優さんの演技が素晴らしかったりストーリーの他にも褒めるべき点もたくさんあったのでこの評価。

しっかりプリズマイリヤ1話に繋がる終わり方は圧巻でした。「世界」よりたった一人の「妹」を選んだ男の生き様を是非観てみてください。

プリズマイリヤFateも知らないよって人にもオススメです。

もし映画が気に入ったら是非原作も読んでみてください!ひろやまひろし先生の絵が上手くて士郎もかっこよくて大変素晴らしいので

 

 

 

そもそも「雪下の誓い」ってどういうお話なの?

 

原作「プリズマイリヤ ドライ」7、8巻の内容(アニメドライの直後に語られるお話)で「プリズマイリヤ」1話より前の平行世界のお話。つまり「プリズマイリヤ/zero」。

なので初見さんでも楽しめるっつーわけです!

ちなみにツヴァイみたいな濃ゆい百合成分やそもそもイリヤとクロはほとんど登場しないのでタイトルに騙されたぁ〜ってならないようにw

美遊の兄貴である士郎がこの世界では幸せになれないから友達を作って幸せになれますようにと平行世界に送るまでのお話。「Fate/stay night」のFateルートとの士郎、UBWルートの士郎、HFルートの士郎とも違う衛宮士郎なのでどういう決断をするのかお楽しみに!


ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

簡単なあらすじ

 「話をしようと思う。俺と、美遊の……これまでの話を」

世界は滅びに向かって進んでいた。 その歩みを止められるのは、〝聖杯〟たる美遊の犠牲のみ。 世界か、美遊か——。 〝世界の救済〟を掲げるエインズワースが突きつけられた問いに対し、 イリヤが出した答えは、両方救うという単純な〝ワガママ〟だった。

戦いは小休止を迎え、一行は美遊と士郎が育った家に身を寄せる。 団らんのなか、士郎は、美遊との過去を話し始めた。

あらゆる願いを無差別に叶える神稚児だった美遊。 士郎は、切嗣と暮らしていた家に、身寄りのない彼女を引き取った。 それから、5年。二人は本当の兄妹のように平穏な暮らしを送ってきた。

しかし、そんな日常は突如として終わりを告げる。 美遊の生家へと訪れた二人。その前に、美遊を“奇跡”として希求する樹里庵が姿を現し——。

美遊と士郎、エインズワースの因縁が、ここに語られる。

「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 」公式サイト

キャスト・スタッフ

・原作 ひろやまひろしTYPE-MOON

・監督 大沼心

・制作会社 SILVERLINK

・配給 角川ANIMATION

・公開日 2017年 8月26日

主題歌 「kaleidoscope」歌 - ChouCho

「薄紅の月」歌 - ChouCho

・出演者 

名塚佳織/門脇舞以//花江夏樹/杉山紀彰/下屋則子/小山力也

 

 

感想

ストーリーについて

しかしこれやっぱり改めて考えるとファン向けだなぁ…って思いますね。 この過去編はsn(stay night)リスペクトしてる感が強くてファンはたまらないですよね。さらに言うならこの美遊兄士郎は劇場版公開が決定していて人気のあるHFルートの士郎に近いからファンはさらに観てて楽しくなっちゃう。

これはHFが公開されたらまた話したいのですがFateルート、UBWルートの士郎を見ていたら切嗣から受け継いだ「正義の味方」になるという理想をそんな簡単に切り捨てられるわけがないと知ってるわけですから余計アツくなるんですよねw目に映る全ての人を助ける正義の味方ではなく「たった一人(妹)のための正義の味方」。士郎も最後言ってました。「たったひとつが全てを上回ることもある」と。

そんな1番人間味のある士郎がぼくは好きです(これ以上語ると長くなるからやめとく)

 

アニオリ要素について

それはそれとしてオリジナルを入れてきたのは良かったですね。アトラムキャスターとか雁夜ライダーとかケイネスランサーとか見れて面白かったですね。そして、神谷さんの慎二アサシンは凄かったなぁ…さすがはベテラン。DEEN版やufo版UBW見ててもやっぱりすげぇわこの人って思ってましたけど今回も熱の入り方がすごくて観てるこっちも熱くなりました。HFでも慎二の出番はたくさんあるので楽しみですねぇ〜

ひとつ残念だったのはジュリアン兄(インストールプロトセイバー)戦をもうちょっと長く丁寧に描いて欲しかったですね。特にエクスカリバーを振るう相手に対しての士郎の「その剣は片手で振れるほど軽くない」ってセリフが大好きだったので聞きたかったですね。

あと「俺は悪でいい」と宣言しジュリアンとすれ違う時の切嗣の幻影と背中合わせになって消える演出とか対比の表現とか上手かったですね。シルバーリンクのオリジナルはほんとにファンを満足させるものばかりです。

 

作画に関して

作画に関して言えば1期のセイバーオルタ戦を超えるものは見れなかったけど短い期間で作ったにしてはかなり良かったかと。慎二戦やイガリマ、シュルシャガナの攻防とかは見応えありました。大沼監督は見せ方がうまいですね、やっぱり

 

楽曲

そしてchouchoさんの「kaleidoscope」が素晴らしすぎる!歌詞も曲調も良いのですが何よりアウトロがプリヤ一期主題歌「starlog」のイントロになっているという!!まさにこれから1話が始まるんだと感じさせる終わり方が最高でした。

 そしてアンジェリカ戦で詠唱とともに流れた士郎の処刑BGM「エミヤ」ずっと鳥肌立ちっぱなしでした。音楽も強いなぁ、シルバーリンク

 

アンジェリカとの戦いには負けたけど士郎の願いは叶ったわけですから試合に負けて勝負に勝ったという感じですね。だから「勝ったよ…切嗣」

士郎…美遊は優しい人たちに出会って笑いあえる友達に出会って幸せをつかんだよ😭

 

まとめ

よくプリズマイリヤ魔法少女ものなんだから可愛い女の子達を見たいだけでいつものFateのようなシリアスはいらないみたいな意見を見かけますがプリヤも立派なFateなんですよねぇ…

1期からセイバー戦とかラストとかしっかりFateしてましたし、ぼくは多分1番みんなが幸せにエンディングを迎えられるFateだと思いますけどねw

改めてひろやまひろし先生はきのこの意思を受け継いだ天才だなぁと…

 

次は10月14日公開HF(ヘヴンズフィール)!Fateルート、UBWルートではサーヴァント大活躍でしたがHFはマスター、人間がメインのお話

公開決定発表から3年(長い…)も待ったので楽しみです^_^

 

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック

 

 

 

映画『ワンダーウーマン』感想 人間賛歌の物語

 DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)第4作品目!バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」にも登場した「ワンダーウーマン」誕生の物語。その感想を綴っていきたいと思います。

 

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個人的な評価★★★★☆(4.0)

個人的には「マン・オブ・スティール」 、「バットマンvsスーパーマン」、「スーサイド・スクワッド」より断然面白かったと思います。

めずらしい女性主人公映画でしたがとても楽しめました。

ジェンダー云々ではなく愛と人間は素晴らしいんだという人間賛歌の物語。

ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスを演じるのはワイルド・スピードシリーズでジゼルなどを演じたガル・ガドット!30過ぎとは思えないほどとても美しくかっこよかったです。

 

他のDCEU作品は観ておくべきか?

直接繋がっている「マン・オブ・スティール」と「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を観ていた方がより楽しめるのは間違いありませんが観ていなくてもなんら問題はありません。ちなみに「バットマンvsスーパーマン」でワンダーウーマンは登場しますが今作の「ワンダーウーマン」はワンダーウーマン誕生にまつわる過去のお話なので今作からDCEUの世界に入っても楽しめると思います。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

 

簡単なあらすじ

ワンダーウーマンが生まれたのは、女性だけが暮らすパラダイス島。 ダイアナ(ワンダーウーマン)はその島のプリンセスだった。

ある日、不時着したアメリカ人パイロットを助けたことから、外の世界で戦争が起きていることを知る。彼女は自身の力で「世界を救いたい」と強く願い、二度と戻れないと知りながら故郷をあとにする……。

そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦い、そして、なぜ美女戦士へとなったのか!?

映画『ワンダーウーマン』オフィシャルサイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 パティ・ジェンキンス

・日本公開日 2017年 8月25日

・配給 ワーナー・ブラザース

・製作国 アメリカ合衆国

・出演者

ガル・ガドット/クリス・パイン/ロビン・ライト/ダニー・ヒューストン/デヴィッド・シューリス/コニー・ニールセン/エレナ・アナヤ

 

「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

 

 

感想

 この映画を観たあとは是非Siaの「To Be Human feat. Labrinth」を聴いて和訳を調べて欲しい。

この曲と

「そんな人間でも希望はある」

アレスに言ったダイアナのこの一言がこの映画の全てを物語っていましたね。

スティーブに出会わなかったらダイアナは人間を見限っていたかもしれませんね。ありがとなスティーブ…

にしてもどうせ登場せんじゃろと思ってたら突然出てきた軍神アレスの鎧まとった姿がめちゃくちゃかっこよくてもうそれだけで満足しちゃいましたねwそしてダイアナはチートレベルで強いですね。スーパーマンとも戦えちゃうんじゃないかってレベル。

 

バットマンvsスーパーマン」でもワンダーウーマン登場のシーンで流れていたbgmが今作でも使われていましたがもうこのbgmが流れた瞬間にテンション上がりましたしこのbgmがあるだけでワンダーウーマンのキャラは完全に確立されましたね。

 

次はDCEU版アベンジャーズジャスティスリーグ」ですね。予告でも言っている通り他のヒーローと比べ「金持ち」ということしか取り柄のないブルース・ウェインがどう活躍するのかが楽しみですねw

 

 

 

 

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』感想

監督新房昭之、制作会社シャフトの公開前から話題になっていた映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★☆☆(3.0)

映画の前の予告などでめっちゃ面白そうじゃん! って期待していたんです。だって新房監督×シャフト×キャラデザ渡辺明夫ですよ?つまらないわけがない!

しかし観に行く前に評価を見るとあれ?低い?

嫌な予感がして観に行くとその嫌な予感が的中していました。

はい、端的に言って微妙でした。かなり。「雰囲気アニメ映画だった」という感想をTwitterでちらほら見かけましたが全くその通りだったと思います。

あとは「ただただなずなちゃんがエロかった」という意見も見かけましたが「それな」しか言えませんねw広瀬すずの声がなぜかエロかった、そして可愛かった。

なずなちゃんはキャラデザが渡辺明夫さんで髪色も同じだからガハラさん(戦場ヶ原さん)そっくりで困りますね。

他には出演者がとても豪華ですね。有名俳優とベテラン声優がたくさんいるのでほんとにもうちょっと面白かったら…と思わずにいられません。

 原作はドラマなのですがドラマ原作作品がアニメ化されるのは初らしいです。よくアニメや漫画が実写化されて原作レイプだと言われますがそれは逆も例外じゃなかったようですね^_^

後から知ったのですがこの作品は「世にも奇妙な物語」の後番組「ifもしも」というシリーズの中の一編らしいですね。なんかすごい…

 

あとは今大人気のDAOKOさんと米津玄師さんの主題歌「打上花火」がとても良い曲なので歌詞の意味を知るために観るのもいいかもしれませんね。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

 

簡単なあらすじ

 夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか? 平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、 典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。

「かけおち、しよ」

なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。 それを見ているだけで助けられなかった典道。

「もしも、あのとき俺が…」

なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。 すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。
何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

キャスト・スタッフ

・監督 新房昭之 武内宣之

・脚本 大根仁

・主題歌  DAOKO×米津玄師『打上花火』

・制作会社 シャフト

・配給 東宝

・公開日 2017年8月18日

・出演者

広瀬すず/菅田将暉/宮野真守/松たか子/花澤香菜/浅沼晋太郎/豊永利行/梶裕貴/三木眞一郎/櫻井孝宏/根谷美智子/飛田展男/宮本充/立木文彦

 

感想

“この夜が続いて欲しかった”

観た時は微妙だったけどこうして観終わった後に打上花火の歌詞の意味を考えると楽しいですね。本来は主題歌は映画を彩るためにあるものですがこの作品は逆だなと。

映画を観た後に主題歌聴くとこれがまたいい…あ、結構面白かったかもとか正直思わなくないですw

雰囲気とキャラ(特になずなちゃん)と音楽はとても良かったですね。しかし、もしかしたらアニメになれてない方はちょっと抵抗あるかもしれませんねあのシャフト独特な感じは。正直「君の名は。」とは違い完全にアニオタ向け映画という感じが否めないですね…

 

もしかしたら掘っていけば深い意味があるのかもしれませんが視聴者がどう捉えるか投げてる感じがあまり好きじゃありませんでしたね。(特に最後の方とか)

 

あとはもしも(if)の設定は結構好きですね。ループとか2周目とかではなくてあくまでもしもあの時〜だったらの世界。なんかこみ上げてくるものがありません?

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 シャフトさん、この前3部作完結した「傷物語」は大変素晴らしかったんですけどねぇ

 

今作は正直微妙でしたが続編みたいなのがあったら面白そうですね。

 

 

 

『スパイダーマン:ホームカミング』感想 成長するヒーローって素敵

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)第16作目スパイダーマン:ホームカミング』

サム・ライミ版3部作、アメイジングスパイダーマン2部作に続く新たなスパイダーマン

その感想や評価などを綴っていきたいと思います!

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個人的な評価★★★★★(5.0)

いや、素晴らしい!個人的にはサムライミ版やアメスパより好きになりました。今回のトム・ホランド演じるピーター・パーカーは作中で何度かポカをやらかしてしまいます。それを必死に取り返そうと奮闘する姿は最高でした。

悪役(ヴィラン)のバルチャーもかっこよく魅力的でスパイダーマンのウェブシューターやトニーに貰ったスーツの機能など男の子ならワクワクする要素が盛りだくさん。さらに恋に悩むピーターも可愛かったですね。数ヶ月前まで私たちのようにヒーローに憧れるごくごく普通の高校生の新人ヒーローがスーパーヒーローになるまでを描くストーリーは最高の一言に尽きます。

どうかトム・ホランドピーターを見守ってあげてください。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

 

簡単なあらすじ

ベルリンでのアベンジャーズの戦いに参加し、キャプテン・アメリカからシールドを奪って大興奮していたスパイダーマン=ピーター・パーカー。昼間は15歳の普通の高校生としてスクールライフをエンジョイし、放課後は憧れのトニー・スターク=アイアンマンからもらった特製スーツに身を包み、NYの街を救うべく、ご近所パトロールの日々。そんなピーターの目標はアベンジャーズの仲間入りをし、一人前の〈ヒーロー〉として認められること。ある日、スタークに恨みを抱く宿敵“バルチャー”が、巨大な翼を装着しNYを危機に陥れる。アベンジャーズに任せておけと言うスタークの忠告も聞かずに、ピーターはたった一人、戦いに挑むが─。

 映画『スパイダーマン:ホームカミング』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 

キャスト・スタッフ

・監督 ジョン・ワッツ

・配給 ソニー・ピクチャー・エンタテイメント

・日本公開日 2017年8月11日

・上映時間 133分

・日本語吹き替え版主題歌

「Never Say Never」関ジャニ∞

 ・キャスト 

トム・ホランド/マイケル・キートン/ジョン・ファヴロー/ゼンデイヤ/ドナルド・グローヴァー/タイン・デイリー/マリサ・トメイ/ロバート・ダウニー・Jr

 

「スパイダーマン:ホームカミング」オリジナル・サウンドトラック

「スパイダーマン:ホームカミング」オリジナル・サウンドトラック

 

 

MCUスパイダーマン誕生の起源は?

ホームカミング本編にはトム・ホランドピーターが蜘蛛に噛まれるシーン描写やベンおじさんの死のシーンはなんでないの?と思った方もたくさんいらっしゃると思いますので解説させていただきたいと思います。

 

ホームカミングはもともと時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から2ヶ月後の話なのです。MCUスパイダーマンはこのシビル・ウォーが初登場なのですが起源となる蜘蛛に噛まれるシーンやベンおじさんが亡くなるシーンはありません。

なので実質ホームカミングから観ても全く問題ありません。(シビル・ウォーでもトニーがキャップ達の戦いにピーターをスカウトしてちょっと活躍するくらいなので)

それにシビル・ウォーを観るとなるとその前までの作品ほぼ全て観なくちゃいけなくなりますしね…

まぁ観ていることにこしたことはないのでシビルウォーを観るならその前に「アイアンマン」3作、「キャプテン・アメリカ」2作(シビルウォーを除く)、「アベンジャーズ」2作、「アントマン」は観ておきましょう!

 

感想

スパイダーマンでは有名なセリフでありサムライミ版でもベンおじさんが言っていたセリフ“大いなる力には大いなる責任が伴う”

この映画はまさにこの言葉を考えさせられる作品でした。大きな力は使い方を間違えればそれだけ多くの人を危険にさらす。けどそれが数ヶ月前まで普通の少年だった高校生には難しい。ヒーローに憧れみんなの役に立ちたい、アベンジャーズの一員になりたいと奮闘するけど上手くいかず一度はトニーに見放されてしまう。しかしスーツ無しでもやれるんだと勇敢にバルチャーと戦いトニーに見直してもらい成長する。

なにこの完璧すぎる構成…

終始ワクワクさせられました。正直なにも言うことなしですよ。

 

そして恋にあたふたするトム・ホランドが可愛い。あれは見守ってあげたくなりますね。

トゥームやメイおばさん、リズ、Alのカレン、ハッピー、ミシェル、ネッド、フラッシュとキャラも魅力的すぎました!(にしても今回のメイおばさんは若すぎる…)

カレンと言えばスーツの機能の多さは笑いましたw瞬殺モードとかいつか見れるんですかね。トニーが過保護すぎるのか、趣味なのかw

今回のスパイダーマンは大人はピーターよりもトゥームスの方が感情移入しやすかったかもしれませんね。家族を支えるためという信念のあるやつほどやっかいで侮れない敵はいませんね。行動の一つ一つが慎重で8年もかけてきた計画がトニー達やアベンジャーズでなく突然現れた子供によって邪魔されるのですからたまったもんじゃないですねw

 

にしても好きな人の父の正体が追っていたヴィランだったってまるでハリー・オズボーンとゴブリンみたいでしたね。だからリズもヴィランになるオチになるんじゃないかとヒヤヒヤしましたwあと落下するリズを救えたのがまるでアメスパの落下するグウェンを救えなかったことのリベンジのような気がして胸が熱くなりましたね。

 

トゥームスも魅力的でしたけど今回のピーターも素敵すぎた!学力コンテストやリズとのホームカミングなどもしかしたらホームカミングを観ていた女性は女の子ほったらかすなんて最低!なんて思った方も多いかもしれません。僕も思いました。

だけど僕の大好きな漫画「僕のヒーローアカデミア」にこんなシーンがあります

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“考えるより先に体が動いていた”

トムホランドピーターはまさにこれだったのではないでしょうか。トニーが目をつけていただけあってやはりピーターにはもとからヒーローの資格があったんです。ただそれが少し早かっただけなんですね。好きな女の子(リズ)ともっと仲良くなれるチャンスだったのに街の平和とリズのことを想い戦う。最高でしょ…

そもそもリズがスパイダーマンのこと好きなの知ってるのに自分がスパイダーマンということを隠し自分の魅力で勝負しようとするところから推せましたけどね。

 

そしてピーターにすっぽかされ父親も刑務所に行き悲しむリズも辛いはずなのに、もっと怒っていいはずなのにピーターに最後優しい言葉をかけていたのがもうほんとなにこのいい娘!ってなりましたね。次のヒロインはMJかグウェンか…

 

小学生低学年くらいの頃は洋画といえばスパイダーマンターミネーターしか知らなかったぼくからすればスパイダーマンが何度も映画化されるのはとても嬉しいことなのです( ˘ω˘ )

 

とりあえず次にスパイダーマンが登場するアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが楽しみですね。

スパイダーマン2はインフィニティ・ウォーの数分後から始まる物語という情報も出ています。その前にマイティ・ソー/バトルロイヤルもあるし…いやぁ、楽しみだ^_^

 

 

 

映画『トランスフォーマー 最後の騎士王』感想 バンブルビーが大活躍

監督マイケル・ベイによるトランスフォーマーの実写映画第5作目「最後の騎士王」を観てきたのでその感想などを!

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個人的な評価★★★★☆(4.0)

かなり賛否分かれてるようですが個人的には高評価です。ロストエイジよりだいぶ面白かったですよ。うん。長いし情報量多くて飲み込むのが大変でしたけどファンサービスたっぷり相変わらず破壊しまくり爆発しまくりでスケールも今までで1番大きく見応え抜群でした。

オプティマスももちろんですがバンブルビーが大活躍していて良かったですね。

 

心配すべきは面白さではなく自分の膀胱ですね

なにせ相変わらずの大ボリュームで150分近くありますからw

 

ストーリーやキャラの扱いに多少雑さは感じましたがそこが良くも悪くもトランスフォーマーって感じで好きですね!

 

新たに始まる3部作のこれが1作目みたいなのでこれからの実写トランスフォーマーが楽しみですね。さらにバンブルビーを主人公としたスピンオフもやるらしいので今作でバンブルビー好きになった人には嬉しい話ですね。

 

もちろん無印、リベンジ、ダークサイドムーン、ロストエイジを観てから今作を観てくださいね。恐らくファンですらかなりごちゃごちゃしててわかりづらかったと思うのでw

 

人間の主人公は前作と同じケイド・イェーガーで「最後の騎士王」は前作から数年後のお話です。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ

オプティマス・プライムが去り、人類対トランスフォーマーの全面戦争が避けられない中、地球を救う鍵は何千年もの間、秘密にされてきたトランスフォーマーの存在。迫りくる脅威を救えるのは、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オプティマス無き後にオートボットのリーダーとなったバンブルビー、英国貴族の謎めいた老人(アンソニー・ホプキンス)、そしてオックスフォード大学の女教授の教授(ローラ・ハドック)、思いも寄らぬこの4人にかかっていた。誰にでも変化を起こすために立ち上がらなければならない時がある。『トランスフォーマー/最後の騎士王』では、追われる者がヒーローになり、そして、ヒーロー達が悪の手に落ちてしまう。

トランスフォーマー/最後の騎士王 || TOHOシネマズ

キャスト・スタッフ

・日本公開日 2017年8月4日

・監督 マイケルベイ

・配給 東和ピクチャーズ

・キャスト

マーク・ウォールバーグ/ローラ・ハドック/ジョシュ・デュアメル/タイリース・ギブソン/ジョン・タトゥーロ/スタンリー・トゥッチ/アンソニー・ホプキンス

感想

船上のオプティマスとバンブルビーの戦闘シーンは最高でしたね。バンブルビー「俺はバンブルビー あなたの一番古い友達だ」「あなたのためなら命を捨てる」と必死に呼びかけるシーンは特に良かった!

そしてクインテッサとの戦闘シーン

「これが私の友人、バンブルビーだ」

「蜂のように刺す」

最高だった!腐女子じゃないけどつい「この2人の関係尊い…」って思っちゃいました。その前のメガトロンを蹴りで追い出しちゃうオプティマスも良かったけどw

 

あとスクィークスが可愛いかった!スターウォーズで言うR2-D2みたいなポジションでしたね

そして今作で新たにヒロインを務めたローラ・ハドック演じるヴィヴィアンも可愛かった!

CGも相変わらずすごくて見応えありましたね

結局面白くて何回も観に行ってしまうんだよなぁ

自分も大好きな大人気声優悠木碧さんがこんな恐ろしいことを言っています

ホンとすげぇなこの人...どんだけ好きなんだw

まぁそんくらい良かったってことっす

 

だけど今作の悪かったというかちょっと「ん?」ってなった点はオプティマス何回「私はオプティマス・プライム」って言うんだw

そして前作ではガルヴァトロンだったのにいつの間にメガトロンに戻ったの?

あと地球なんでもありすぎ過去にすごいもの残しすぎ!

しかし他の作品だと短所になるとこもトランスフォーマーではめちゃくちゃなとこもトランスフォーマーらしくて良い!ってなりますよね。

あと予告などでは散々オプティマスが敵になるみたいなこと言ってたのにバンブルビー達に敵対してた時間が劇中で5分くらいしかなかったのがうーんって感じでしたね。

最後に登場した女性はクインテッサだったのかな?バンブルビーに斬りつけられてましたけど明確に破壊されたような描写はなかったですし…

犬夜叉の奈落並みにしつこく死なないメガトロン様ですけど次回作とかではオプティマス達と組んでクインテッサを倒す展開とかあったら面白そうですよね。

 

次回作も楽しみです(^ ^)

 

 

トランスフォーマー 最後の騎士王 スクィークス ミュージアムマスターライン スタチュー MMTFM-18

トランスフォーマー 最後の騎士王 スクィークス ミュージアムマスターライン スタチュー MMTFM-18

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『君の膵臓をたべたい』感想 これはガチの良作

初めて見た時からおもってたけどタイトルインパクトあるなぁ…

そんなわけで原作住野よる先生「君の膵臓をたべたい」の実写映画を観に行ってまいりましたのでその感想を。

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個人的な評価★★★★★(4.9)

久しぶりにとても胸が締め付けられるような切ない青春映画を観た。観た後のなんとも言えない喪失感、空虚感、虚脱感。良い作品を味わった後の独特のこの感じが辛いんだけどすごいクセになってしまう…

 

とにかく観て欲しい、読んでほしい、ここで伝えられるのはそれくらいですね。

 

ちなみにタイトルはとてもアレですがグロテスク、ホラーな要素は一切ない青春モノなのでご安心を!

 

2017年ナンバーワン青春映画!

学生さんでも大人でもおじさんでもおばさんでもみんなに味わってほしいです。

こんな人にオススメ!

・切なく泣ける青春映画が観たい!

・可愛い浜辺美波ちゃんが見たい!

・かっこいいDISH//北村匠海くんと小栗旬が見たい!

ミスチルの「himawari」の歌詞の意味を知りたい!

 

断言します、結構泣けます!!(泣ける人は)

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

 

簡単なあらすじ

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の 言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。 彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を 思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、 【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。 だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、 終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

 

映画『君の膵臓をたべたい』オフィシャルサイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 月川翔

・脚本 吉田智子

・原作 住野よる「君の膵臓をたべたい」

 

・配給 東宝

・公開日 2017年7月28日

・主題歌 Mr.Children「himawari」

・キャスト

 

浜辺美波/北村匠海DISH//)/大友花恋/矢本悠馬/桜田通/森下大地/上地雄輔/北川景子/小栗旬

 

感想

まず良かった点はやっぱり役者さんとキャラがちゃんとハマってたことですよね。浜辺美波ちゃんと北村匠海君はすごいハマってたし聞いててすごい癒される声だったのが大きいかもしれませんね。プロデューサーの春名 慶さんも浜辺美波ちゃんが主演に抜擢された決め手は声の訴求力と言っていますし。というか単純に浜辺美波ちゃんが可愛すぎた!演技もとても16歳とは思えないくらい良くて心動かされました。

 

元々の原作の「君の膵臓をたべたい」という高級素材の旨味を映画では殺すことなく加工してくれて原作ファンもほぼほぼ満足できるものでした。

ただ、もし原作も映画もまだ観てない人がいるなら映画→原作の順で観る、読むことをオススメします。原作読んだ後に映画だとどうしても「あそこのシーンがない」という感想が出てきてしまうからです。120分という限られた時間の中で全てを拾うのはとても難しいことなのです。

個人的にはむしろ山内桜良(浜辺美波)ちゃんの可愛さだけで100万点!原作超えとさえ思ってますね。顔の可愛さクラスで3番目はさすがに嘘でしょ…

春樹(僕)くんは原作では【秘密を知ってるクラスメイト】くんだとか【仲のいいクラスメイト】くんだとか【仲良し】くんとか本名では決して書かれず段々と【】の名前が変わっていくのですが映画でも本名が最後まで出てこなかったのが原作に沿ってて良かったですね。

 

中身の感想としてはとりあえず春樹(僕)くん幸せになって(TT)

タイトルの尖った感じに対しての中身が感動モノというギャップがまたいいですよね。

 

この作品の1番キツイところは最後桜良ちゃんがやっと退院し桜を見に行こうというところであんなに悩まされ、泣き、闘ってきた病気ではなく通り魔によって殺されてしまうことですよね。(なんでこんな辛いかって浜辺美波ちゃんの山内桜良ちゃんがあまりにも可愛すぎるから余計になんですよね…)

 

あとは、春樹(僕)くんの「君の膵臓をたべたい」というメールは届いたのか実写だとわからないのが少し残念ですね。

春樹(僕)くんが共病文庫を読むシーンはやっぱり泣いてしまいました。

 

そしてガムくん!君が唯一の癒しだw

12年後の北川景子演じる桜良の親友、恭子の結婚相手の上地雄輔演じる宮田一晴が実はガムくんだと最後にわかるようになる演出は面白かったですね。まじかよ!ってなりますよね。

 

正直こういった話は「四月は君の嘘」とか「世界の中心で、愛をさけぶ」など何番煎じだみたいな感想を見かけましたが全然違うと思うんですよね。どうしてああなったとか厨二病だとかラノベみたいとかわからなくはないんですけどどうしても自分はこういう作品に弱くて…まぁ感想は人それぞれということです。

人に平等に訪れる死。それに対してどう向き合って生きていくか。最後には前向きになれる素敵な作品だと僕は思います。

 

そしてとても実写向きな作品だと感じました。

浜辺美波ちゃんと北村匠海くんの演技も最高でしたしもうこれ以上は言うことなしです。

 

「himawari」の歌詞

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと

 

きっと春樹(僕)くん視点で桜良ちゃんのことを歌ってる曲なんでしょうけど観た後だと歌詞の意味がわかって胸が苦しくなりません?

さらに言うなら多分これは12年後の僕なんでしょうね。桜井さんの作曲作詞のセンスはやはり抜群ですね。

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』感想 ダーク・ユニバースシリーズ第1作目はなんだか微妙

トム・クルーズ主演のダーク・ユニバースシリーズ第1作目「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」!

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「ダーク・ユニバース」とは?

今作「ザ・マミー」を第1作目として、今後ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男、透明人間など数々のモンスターが登場する映画が制作されていく予定のようです。

そんな「ザ・マミー」は1932年に公開されたミイラ映画の原点とも言える「ミイラ再生」をリブートした作品なのです!

個人的な評価★★★☆☆(3.0

イーサン・ハントの次のミッションはミイラ退治!?そんなわけで半分トム・クルーズ見たさで「ザ・マミー」観に行きましたが端的に言って正直かなり微妙でしたね。面白いという意見も少し見かけたのでただ自分にハマらなかっただけかもしれませんが…

世界観は嫌いじゃないんです。ハムナプトラとかみたいなのが好きなら少しオススメします。

あとちょっとホラーが強かったですね。結構ドキってする場面がいくつかありました。バイオハザードなんかより全然怖いわ…

 

そして所々に入るギャグは嫌いじゃありませんでした。でもシリアスとギャグが噛み合ってなかった感じがしたかな…

アクションも思ったほどでもなかったんですよね。もっとかっこいいのが見たかった!

 

まぁまだ壮大な物語の序章って感じなのでこれからのダーク・ユニバースに期待ですね。

最終的にアべンジャーズみたいになればいいのに。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ

 灼熱の太陽が降り注ぐ現代の中東で、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見。調査のため棺をイギリスに輸送するが、想定外の事態により飛行機はロンドン郊外へ墜落。即死であったはずのニックはなぜか無傷のまま遺体安置所で目を覚まし、脳裏に浮かぶ美しい女性の言葉に導かれるように、棺の行方を捜す。
その棺に眠っていたのは、5000年前にファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化すが、封印された古代エジプト王女アマネットであった。そして彼女は、ついに永い眠りから目覚めようとしていた―。

http://themummy.jp/sp/about/

 

キャスト・スタッフ

・ 監督 アレックス・カーツマン

・原案 カール・フロイント『ミイラ再生』

・音楽 ブライアン・タイラー

・日本公開日 2017年 7月28日

・キャスト

 

トム・クルーズ/アナベル・ウォーリス/ソフィア・ブテラ/ジェイク・ジョンソン/コートニー・B・ヴァンス/ラッセルクロウ

 

感想

エンドロールが異様に長く感じましたね。実際長かったのかな?そしてエンドロール後は特に何もなし。おいおい、MCUはいつも楽しみ用意してくれるぞ!まぁそこはいいんですけど。

そしてラッセル・クロウ演じるヘンリー・ジキルとその秘密組織プロディジウムが気になりすぎる!

今後どのような存在として立ちはだかるのかそして最後無敵モンスターと化したニック・モートンは今後でてくるのか…出てくるとしたらどんな形で?ザ・マミー自体はそれほど面白くなかったのに気になることがいっぱいです。

 

主人公のニックははっきり言ってかなり役立たずでしたね。終始アマネットから投げてたイメージしかないです。

 

うーん、この映画に関してはこれ以上言うことないな…

次のダークユニバースは「フランケンシュタインの花嫁」かな?ザ・マミーの反省を活かして欲しいですね。

 

まぁトム・クルーズが見たいって人はおとなしく「ミッション・インポッシブル」でも観ましょう。ちなみに自分はローグ・ネイションが1番好きです。