映画 『アサシンクリード』 感想
ユービーアイソフトの大人気ゲーム「アサシンクリード」の実写映画を観たのでその感想を。
個人的な評価★★★☆☆(3.5)
自分原作は1と2が一緒になってるやつ(わかる人にはわかるw)しかやってないにわか丸出しで観たのですが個人的にはなかなか満足できました。しかし巷の評価はあまり高くないようでだけども低い理由も実際に観てみるととてもわかる気がしました。まぁぶっちゃけていうと原作プレイしている人は楽しめて未プレイの方は「???観たけどさっぱりわからなかったぞ?何が面白いんだこれ?」という風になったのではないかと…だからやっぱり未プレイの状態で観に行ったなら自分も評価を★★☆☆☆くらいにしてたかもしれませんね。
しかし決して原作未プレイの人でも楽しめないというわけでもなくかっこよかった!とか難しかったけど面白かった!という感想もちらほら見かけたので観てみてもいいのではないかと思います。そうですね…今作を100%楽しむにはやはり原作プレイしてる状態で観るかせめて設定や世界観でも調べるなりして掴んでおくとかなり違うかなと思います。1と2しかやってない自分でも思わずうおおおおおってなる場面がたくさんあって楽しめたので。
簡単なあらすじ
記憶をなくした死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作をする装置によって祖先の記憶を追体験する。カラムの祖先はルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の一員で、人類支配の力を持つ禁断の秘宝のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来する中で、カラムは人類の未来を左右する戦いに身を投じていく——!
スタッフ&キャスト
カラム・リンチ/アギラール:マイケル・ファスベンダー / ソフィア・リッキン:マリオン・コティヤール / アラン・リッキン:ジェレミー・アイアンズ / ジョセフ・リンチ:ブレンダン・グリーソン / エレン・ケイ:シャーロット・ランプリング
監督:ジャスティン・カーゼル / 製作:ジャン=ジュリアン・バロネット,p.g.a./ジェラルド・ギユモ/フランク・マーシャル,p.g.a./パトリック・クローリー,p.g.a./マイケル・ファスベンダー,p.g.a./コナー・マッコーン/アーノン・ミルチャン
映画「アサシンクリード」公式サイトより
映画『アサシン クリード』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
ネタバレ有りの感想
ここからは本作を観た人向けの個人的な感想を。原作をプレイしてる方が観て一番興奮したのはやっぱりアサクリシリーズお馴染みイーグルダイブなのではないかと思いますw何が良かったって決して意味のない場面でなく意味のある使われ方をされてたことが嬉しかったですね…原作では特に意味のない場面で藁の山につっこんだりするのでwカラム(アギラール)のイーグルダイブが成功しアニムスの装置が壊れソフィアの「イーグルダイブ!」と呟くシーンは鳥肌が立ちましたwあとは建物のつくりや逃げながら屋根の上で戦ったりパルクールなどアサクリやってたら興奮するシーンがいっぱいあって良かったですね。アクションは大満足でひたがストーリーは正直よくわからないシーンが多かったですね。ただアサシンクリードは過去編と現代編をやらなければいけないので映画は難しいかと思いましたが構成は割としっかりしていた気がします。
まだ謎の多いシーンが多かったので是非続編を作って欲しいですね!
あとは時代が確か15世紀後半とエツィオの活躍した時代と被るので続編やるとしたらどこかでエツィオを出したりとかして欲しいですね!原作との関連性とかも気になるとこです。
映画『ジェイソン・ボーン』感想
自分の大好きな「ボーンシリーズ」最新作「ジェイソン・ボーン」を観たのでその感想を。
監督は2作目ボーン・スプレマシー、3作目ボーン・アルティメイタムのポール・グリーングラス監督です。
大好きなマット・デイモンのボーンが帰ってきてもう最高でした!
個人的な評価★★★★☆(3.8)
以下ネタバレ含みます
今回は他作品でも登場したニッキーとボーンが接触するところから始まりました。しかしニッキーはCIA暗殺者により殺されてしまいます。ボーンはなんとかその場から逃れるのですがこれからまたボーンとCIAの追いかけっこが始まるわけです。
今回なんと残念なことに前3作でお馴染みのパメラ・ランディがいないんですね。
その穴を埋める役が新しいCIA局員ヘザー・リー。とても可愛いです笑
ボーンシリーズお馴染みのカーチェイスは相変わらずド派手でした!特に装甲トラックがやばい笑 車を何台も跳ね飛ばして進んでくところは思わずクスッてしてしまいました笑
そして戦闘シーンもかっこよかった!やはりボーンシリーズの魅力はかっこいいアクションシーンですね。ボーンは最強ですね。
今回は過去の記憶を全て取り戻したと思っていたボーンですがボーンの父が実はテロにより死んだのではなくデューイの指令により暗殺者に消されたと知るわけです。
そしてデューイはボーンとヘザーにより殺されアセット(暗殺者)をボーンが倒し終わるわけなんですが、終わり方で思わずニヤッとしてしまいましたね笑
物語の引きがとても良いのがボーンシリーズの魅力ですね。そして相変わらず口数の少ないジェイソンボーンはやっぱりかっこよかった!
続編が作れそうなラストだったので続編が作られることを切に願います。
前評判が微妙だっただけに意外と面白いと感じられ満足できました!
皆さんも是非観に行ってはいかがでしょうか!
前作までを観る必要はあるか
主人公の違う「ボーン・レガシー 」はともかくその前の3部作「アイデンティティ」「スプレマシー」「アルティメイタム」を見ることは必須でしょう。簡単にどんなお話かというと記憶をなくしたジェイソン・ボーンが超人的な力で刺客を倒しながら記憶を取り戻していくというお話です。とても面白いので観てみてくださいな!
映画『LOGAN/ローガン』感想 ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリン!
待ちに待った「ローガン」観に行ってまいりましたのでその感想を。
個人的な評価★★★★☆(4.8)
めちゃめちゃ良かった!ごく少数かもしれませんがなんだか満足してない人もいるみたいですが声を大にして言いたい…「LOGAN」ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリン17年間最後にふさわしい映画でした!
ちなみにX-MENは時系列がごちゃごちゃしていますがこれはウルヴァリンの最後が描かれる作品なので予備知識なしでも全く問題なく楽しめます。アクション映画としてもヒューマンドラマとしても最高に楽しめる映画でした。自分は相変わらず涙もろいのもあって何回か泣いてしまいました。
そしてローラ役のダフネ・キーンちゃんが可愛すぎる!可愛いし敵を睨む時の顔もとてもかっこよかったですね。
あとゲームのラストオブアス(THE LAST OF US)が好きなら是非観て欲しい。これラスアスやんってなるから。
少々グロシーンがあるため自分が観に行った映画館ではR-15になってましたね。どうか老いてボロッボロになって戦うローガンとローラを見て欲しい。あと忘れていましたがプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアもとても良かったです。11歳、90歳、200歳とすごい年齢差トリオによる旅物語。シリアス強めで切なく悲惨で胸が痛くなる映画だけど名作であるこおは間違いないので是非見て見てください!
簡単なあらすじ
すでにミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身ともに疲弊しきったローガン(ヒュー・ジャックマン) は、もはや不死身の存在ではなかった。
超人的な治癒能力が衰え、生きる目的さえ失った彼は、雇われのリムジン運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの荒野にたたずむ廃工場でひっそりと暮らしている。その廃工場には衰弱しきってスーパーパワーをコントロールできなくなったチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)太陽光のもとでは生きられないミュータントのキャリバン(スティーヴン・マーチャント)もいた。
そんなある日、ローガンはヒスパニック系の看護師ガブリエラ(エリザベス・ロドリゲス)から思いがけない頼みごとを持ちかけられる。ローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女をカナダに国境を接するノースダコタまで送り届けて欲しいというのだ。しかし、それは新たな災いの始まりだった。図らずもローラを保護することになったローガンは、子どもたちを利用しておぞましい実験を行っているトランシジェン研究所が放った冷酷非情な男ピアース(ボイド・ホルブルック)が率いる武装集団の襲撃を受ける。ピアースの目的は、ガブリエラによって研究施設から連れ出されたローラを奪い返すことだった。
からくもピアース一味の包囲網を突破し、廃工場から逃亡したローガン、ローラ、チャールズは、ノースダコタをめざして車での旅を繰り広げていく。あどけない外見からは想像もつかない戦闘能力を持ち、ローガンにそっくりの特徴を備えたローラは、果たして彼との間にどのようなつながりがあるのか。やがて研究所の責任者である邪悪な遺伝子学者ドクター・ライス(リチャード・E・グラント)が差し向けた最強の敵が迫るなか、ローガンはミュータントの最後の希望が託されたローラを守るため、命がけの闘いに身を投じていくのだった…。
LOGAN/ローガン公式サイト STORYより映画『ローガン』オフィシャルサイト
ネタバレ有りの感想
他のミュータント達の説明が少なかったのが少しだけ残念でしたね。恐らくアルツハイマーのチャールズが治癒能力を持つローガン以外を能力で殺してしまったのかな?「ウェストチェスターの事件」という名前が何回も出てきていましたし。そこらへんすごい気になりますね。
この作品の何が辛いってローガンが老いて全盛期のような力を出せないことじゃなくて自分の存在意義を見失い自殺しようしてたことですよね…「俺の愛する人はみんなひどいことになる」と作中でも言っていたように自分に否定的になってしまってるとこも見てて辛かったですね。なにせ仲間のミュータントはチャールズを除いてみんな死んだわけですから。
しかしそんな100年以上生きてきたローガンがローラを通して最後最後に得たものが最高ですよね…ローラの「パパ」連呼、ローガンの「そうか、こういう感じなのか…」もう思い出すだけで泣けてきちゃうw
そして最後のローラの行動でこれは「X-MEN」の映画なのだと気づかされる。あとチャールズを埋葬した時のローガンの「水もあるし…」を聞いてなのか水辺の近くにローラが埋めてあげたのも良かったですね。
ローガンとローラの共闘シーンは最高でしたね!二人で敵を蹴散らしてくところはMARVEL映画でも屈指のアクションシーンだったと思います。X-MEN映画の中でも全体的にダークでリアルな作品でしたね。
そしてヒュー・ジャックマン17年間ウルヴァリン役お疲れ様でした。ありがとう。
「LOGAN/ローガン」映画X-MENシリーズで間違いなく1番好きな作品になりました。
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 感想
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観ましたのでその感想を。
個人的な感想★★★★☆(4.0)
まずは個人的な評価ですが…はい、とっても面白かったです!もちろんいくつか不満のある点もありますが久しぶりにハリーポッターの世界を劇場で味わえたこと、新しい主人公ニュート・スキャマンダーとその素敵な動物たち…もう大満足でした。
元はハリーポッターシリーズに登場する「幻の動物とその生息地」という書物で2001年には実際に発売されてます。それを元に今回映画化され全5章公開予定であることがわかっています。
舞台はハリーポッター第1作目より70年前のアメリカなのでお馴染みのキャラなどはもちろん登場しませんがホグワーツという単語やダンブルドアの名前などは出てきたりします。
主人公のニュート・スキャマンダーは魔法動物たちを保護し元の居場所に帰してあげたりしているのですがとても優しくて見ていてほっこりします。あと顔も可愛いです笑
主人公のニュート・スキャマンダーとヒロインのティナは宮野真守さんと伊藤静というアニメ界ではかなり名の知れた声優さんで吹き替え版ではニュートはかっこよくまた優しそうにティナは美しい印象を受けました。吹き替え版オススメです!
最後は綺麗な終わり方できっとみんな満足できると思います。敵が伏線を最後残していった(?)ので続編がどうなるのか楽しみです!
少し不満だった点は魔術同士の撃ち合いをもう少しやってほしかったことくらいですかね…まぁ今回は主人公と動物たちがメインですから仕方ないんですけどね。
自分は普段洋画は基本字幕で観るのですがハリーポッターシリーズはやっぱり金曜ロードショーなどで何度も放送してるからなのかわかりませんがやはり吹き替え版でも観てみたいと思いましたね。ニュートは宮野真守、ティナは伊藤静なので尚更気になりますねw
続編はいつ頃になるのか、また本編「死の秘宝」の19年後を描く最終章「呪いの子」も映画化されるのか色々気になります。
まだまだハリーポッターシリーズ映画の方は色々続きそうで楽しみです!
映画『スプリット』感想 監督はM・ナイト・シャマラン!
日本公開前から話題を集めていたM・ナイト・シャマラン監督のホラー映画「スプリット」を観てきたのでその感想を。
個人的な感想★★★☆☆(3.0)
ホラー映画と聞いて観に行ってみましたが怖さはそこまでなかったというかどちらかというと世にも奇妙な話に近いような…日本の広告もなんか3vs23の頭脳バトルみたいな感じで書いてあったのに全然違いましたしw
まぁ感想としては観るのが苦痛というほど決してつまらなくはなかったです。どうやら世間では賛否両論あるようですね。予想できない展開もあり先を予想しながら観るのは楽しかったです。ケビン(23人格の)役のジェームズ・マカヴォイも良い味を出していましたしケイシー役のアニャ・テイラー=ジョイもとても美人でした。
シャマラン作品が好きな人は満足できる作品だったのかな?と思います。
簡単なあらすじ
級友のバースデーパーティの帰り、車に乗った3人の女子高生。見知らぬ男が乗り込んできて、3人は眠らされ拉致監禁される。目を覚ますとそこは殺風景な密室…彼女たちはその後、信じがたい事実を知る。ドアを開けて入ってきた男はさっきとは違う異様な雰囲気で、姿を現す度に異なる人物に変わっていた― なんと彼には23もの人格が宿っていたのだ!そして、さらに恐るべき24番目の人格が誕生すると、彼女たちは恐怖のどん底に。3人 VS <23+1>人格。果たして、3人は無事に脱出できるのか!?
“Don't even try guessing the ending.”(結末を予想してもムダだよ)
映画「スプリット」公式サイトSTORYより
STORY|映画『スプリット』公式サイト 5月12日(金)公開
ネタバレ有りの感想
まず一つ言いたいのはみんなもっと慎重に行動しろよ!って心の中でずっと思っていましたw
まぁあの状況じゃ仕方なかったのかもしれませんがw
あとは個人的にはケイシーの過去とかもうちょっと掘り下げて欲しかったですね。他にもビーストのこととかちょっとよくわからない部分もありましたがまぁ面白いと感じられる作品でした。23人格の設定も面白かったしケイシーがどうやって切りぬけるのか観ててドキドキしました。そして最後にエンディング後に告知されましたが2019年には「スプリット」と「アンブレイカブル」の二つの続編が出るらしいですね。タイトルは「GLASS」どんな内容になるのか楽しみですね。シャマラン作品はシックスセンスしか観たことがないのでアンブレイカブルも観てみようと思います。
それにしてもワイルドスピードといい最近のハゲは強いやつばかりですねw
最後に楽しそうなこの画像を
映画『メッセージ』感想
ずっと気になっていた映画「メッセージ」(arrival)を観てきました。
宇宙船の形がばかうけに見えるということで話題になっていましたねw
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ
個人的な評価★★★★☆(4.0)
原作未読で観てきましたが端的に言ってなかなか面白かったです。なるほど、そうきたかー!という感じでしたね。よくできた作品だと感じました。この作品は予備知識無しの方がより楽しめるかもしれませんね。これは新しいSF映画だなぁと思いました。未知の生命体(ヘプタポッド)とのファーストコンタクトは見ててすごいワクワクしましたwそして単なるSF映画で終わるのではなく本質的には哲学的な人間賛歌のストーリーといった印象を受けました。また伏線回収も見事でしたね…これはもうとりあえず観てくださいとしか言えませんが思わず騙される構成でしたw色んなテーマが盛り込まれているのに別にごちゃごちゃしていない綺麗なストーリーになっていて素晴らしかったです。
SF映画が好きなら是非観てみてください!
簡単なあらすじ
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
「メッセージ」公式サイト ストーリーより映画『メッセージ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
ネタバレ有りの感想
観客にルイーズの過去だと思わせるあの構成は見事でしたね。そして我が子の死とイアンとの別れを知ってもなおイアンと結ばれることを選ぶルイーズの選択には泣きそうになりました。
前半はヘプタポッドとの文字を使ったコミュニケーションでワクワクし後半は見事な伏線回収と最後の人生の選択についてを考えさせられ見事な構成でした。ヘプタポッドとのファーストコンタクトはとても丁寧でしたね。ヘプタボットの足(?)から文字を出しそれを解析するルイーズ達。リアリティがあって見応えがありましたね。それにしても3000年後の人類の危機を救いに来たアボットとコステロ達ヘプタボット良い宇宙人過ぎますね…
主演のエイミー・アダムスの演技も素晴らしかったし個人的に大好きなジェレミー・レナーもかっこよかったです。
久しぶりに良いSF映画が観れて大満足です。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』感想 前作を超える圧倒的面白さ!
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2)を観てきたのでその感想を。
個人的な評価★★★★☆(4.5)
控えめに言って最高だった!前作は個人的にこの作品自分に合わないなぁ…なんて思ってたんですが今作を見てもうGotG大好きになりました。それくらいの出来でした。シリアス、ギャグ、アクション、音楽どれをとっても素晴らしかったです。そしてクィル、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルート、ヨンドゥ、ネビュラ、マンティスみんながみんな個性あって最高でした。ところどころにギャグとか小ネタを入れてきてでもそれがくどくなくて締めるとこはしっかり締めてきて文句なしでした。
まだ観てない方は是非観てみてくださいな!
観終わった後も「もう一回観てぇ…」ってブツブツ呟いてますw
簡単なあらすじ
“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな破壊王ドラックス、ツンデレ暗殺者ガモーラなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。
小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”の指導者アイーシャ率いる無敵艦隊から総攻撃を受け、彼らの宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に…。間一髪、ガーディアンズを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで相手の感情が分かる能力を持つマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらずエゴに魅了されていくピーターの姿を見て、次第にチームの絆に亀裂が…。
そこへ“ピーター育ての親”ヨンドゥが率いる宇宙海賊の襲撃や、さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していく。はたして、ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは? そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことが出来るのか?
その運命の鍵を握るのは、チーム一小さくてキュートな、ガーディアンズの最終兵“木”グルートだった…。
マーベル公式サイト STORYより作品情報|ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|マーベル公式
ネタバレ有りの感想
観終わってとりあえず言いたいのはヨンドゥ、あんた最高だよ…ほんとに最高のキャラでしたね。最後は泣かされました。
最初はエゴとクィルのお母さん(メレディス)の恋の描写から始まりドンッ!と「34年後」の文字が出てガーディアンズメンバーの戦闘シーン。クィルの音楽をバックに踊るベビー・グルートめっちゃ可愛かったですねwそしてタイトルがドンッ!gotg節が炸裂した最高のオープニングでしたね。
前作の最後でベビー化してしまったグルート、今作ではそのキュートっぷりが爆発してましたね。ヨンドゥとロケットが牢獄に捕らわれた時のグルートとのコントは笑えましたねwそしてフィンの奪取と脱獄に成功したヨンドゥとロケットめっちゃかっこよかった!口笛でフィンと矢を操り敵を一網打尽にするヨンドゥは見ててニヤニヤしましたwロケットは最後の方の「また銀河を救っちゃう?」のセリフでニヤッとしてしまいましたね。
あとはちょこちょこ入るドラックスのマンティスの容姿disは酷いと思いつつ笑ってしまいました。ドラックスも良いやつだから嫌いになれなんいんですよね〜。本物の家族を知ってるからこそ今のガーディアンズの関係を「家族」と言ったドラックスにはグッときましたね。そしてロケットもまた不器用だけど仲間思いな一面が見られましたね。個人的に1番好きなキャラクターです。ガモーラとネビュラ姉妹も最後は和解できたっぽくて良かったですね。
最後はヨンドゥの死とそれを見送るかつての友と仲間達の敬礼は涙が止まらなかったです。
そしてお決まりのTHE GUARDIANS OF THE GALAXY WILL RETURN.(ガーディアンズオブギャラクシーは帰ってくる)の文字。
いやー今作でガーディアンズオブギャラクシーがとても好きなシリーズになりましたね。
エンディングでは成長し若干グレた思春期グルート、そしてガーディアンズオブギャラクシー潰す宣言するアイーシャ様。クィル達はヤバい奴らを敵にしてまった感ありますねw
続編が楽しみです。