映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

映画『アトミックブロンド』感想 まさかの百合展開に得した気分

 

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個人的な評価★★★★☆(3.9)

シャーリーズ・セロンがカッコいいアクションスパイ映画でした。主人公ロレーンのかっこよくエロく時折でる口調の悪さが最高でした。周りのものを利用し殴り股間を蹴り飛ばし銃をぶっ放しシャーリーズ・セロンがとにかく暴れまくりでした。裸体もとてもセクシーでした。あとソフィア・ブテラがかわいい。そして個人的に嬉しいまさかまさかの百合展開。

ちょっと陳腐な感じは否めませんでしたが人死にまくるのに何故か緊張感がない「ジョン・ウィック」や「アトミックブロンド」みたいな映画正直嫌いじゃないですw

ジェームズ・マカヴォイもカッコいいおじさん感あって良かったですね。

ちょっと頭使うのでちょっと聞き逃すと大変。

あとは冷戦時代のドイツ情勢くらいはしっかり知っておいた方がいいかもしれませんね。

 

そして最後のどんでん返しにびっくり!(正直予想の範囲内ではあったが)

クールでシャレオツなスパイ映画でした。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ

 1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するロレーン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ、“サッチェル”を見つけ出すという、もう1つのミッションがあった。リストを狙いベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は?

 映画「アトミックブロンド」公式サイト

キャスト・スタッフ

・監督 デヴィッド・リーチ

・配給 KADOKAWA

・製作国 アメリカ合衆国

・日本公開日 2017年10月20日

・出演者 シャーリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/エディ・マーサン/ジョン・グッドマン/トビー・ジョーンズ/ジェームズ・フォークナー/ソフィア・ブテラ/ビル・スカルスガルド/サム・ハーグレイブ/ティル・シュヴァイガー

 

感想

なんだか最後はわけわからなかったですねw

ロレーンはMI6ではなくCIA所属のスパイだったんですね。

まぁ女スパイはこわいっちゅーわけですね。

シャーリーズ・セロンが「ジョン・ウィック」みまいにクールに無双するアクション映画なんだろうなーと思ったら主人公血みどろだし銃あんま使わず殴り合い多いしすごい泥臭かったですね。うん、嫌いじゃない。

そしてまさかの百合展開。ロレーンとデルフィーヌのレズシーンは興奮しましたねw個人的には正直それだけで観る価値ありました。そしてパーシヴァルにデルフィーヌを殺され激昂するロレーンも良かった。

とにかくロレーンがクールでしたね。たばこ咥えてる女性ってかっけぇーなって思った映画でした。またドイツの冷戦時代を利用した内容とアナログ感が良かったですね。

 

今年は「ワンダー・ウーマン」といい女性主人公モノのアクション映画が多くて嬉しいです。

 

デヴィッド・リーチ監督はできる監督だとわかったので「デッド・プール2」を安心して任せられますね。これがわかっただけでも収穫収穫