映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』感想 期待以上の出来!これぞスター・ウォーズ!

 筆者の大好きな大好きなスター・ウォーズ8作目にして新3部作の2作目「最後のジェダイ」を観てきたのでその感想などを!

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個人的な評価★★★★☆(4.0)

いいねぇ…やっぱりSWは最高だ。

ライアン・ジョンソン監督はほんとよくやってくれたと思います。これまでの3部作の中間作品の中では1番良かったのではないかというくらいには好きな脚本でした。場面転換はシリーズ最少だったかもしれませんがその分凝縮された面白さがありました。

そして「最後のジェダイ」というタイトルの意味も終わり方もすごく素敵なのでそこは是非自分の目で見て確かめて欲しいです。

ん?という疑問点や納得いかない点も多少は確かにありましたが概ね満足な出来でした。

 

簡単なあらすじ

『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』へと受け継がれる。

伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは? なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか? さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは? そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは?
――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。

http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi/about.html

 

以下ネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

 感想(ネタバレ含む)

まずは筆者が1番好きなシーンについて。やはり最後のルーク対カイロ・レンは最高でしたね。この対決は見たかった。そしてフォースで自分の幻影を飛ばすとかどれだけすごいんだ…敵の攻撃はてっきりフォースで跳ね除けてるのかと思ってましたwまぁほんとはもうちょっと若い頃を彷彿とさせるような激しい戦いも少し見たかったですけどね。

やはり「最後のジェダイ」の意味はルーク・スカイウォーカーが最後のジェダイという意味ではなくレイやスカイウォーカーの血筋が途絶えたとしてもフォースやジェダイの素質のある子供は生まれるという意味なんでしょうね。

最後出てきた少年はフォースで箒を手繰り寄せてましたしね。ほんと素敵な終わり方。 

「フォースの覚醒」もでしたがエピソード4.5.6が好きな人に嬉しい要素が今回もたくさんありましたね。そして相変わらずのCGのレベルの高さと壮大な音楽による迫力は顕在。

あとはレイアが今作で死ぬと思っていたのですがまさかあの攻撃を受けて宇宙空間に投げ出されても地味にフォースを使いこなして生き残るレイアw スカイウォーカーの血筋は伊達じゃありませんね。キャリー・フィッシャーは全て撮り終わってから亡くなったんですね。よかったよかった。しかし9作目にも欠かせない役だと思うのですがどうなるのでしょうか?CG?それとも代役?

内容は終始逆境でしたね(まぁエピソード4以降は全てそうですがw)レイとカイロ・レンの熱い共闘シーンではあっさりスノークが死に「お?」と思いましたが結局彼は仲間になることなくファーストオーダーの脅威はそのままレジスタンスは壊滅状態と圧倒的劣勢で終わりましたが9作目では果たしてどうなるのか…

 

次は、ちょっと気になった点や納得のいかない点など。

レイの両親の正体はちょっと拍子抜けでしたね。せめてアナキンのようにフォースによって生まれた子供とかだと思ってたんですけどね。

まぁ一般人からでも素質のあるものは生まれるというのは今回のテーマには合ってるかもしれませんね。

あとはフィンとローズのあの作戦はなんだったのか。何の意味もなかった気がして少し疑問が残りました。2人の恋愛要素は良かったですけどね。ちょっと最後のもってき方は強引な感じしましたがw

もう一つ。ヨーダが今回霊体で登場しましたがどうしてあんなにも登場が遅かったのか。カイロ・レン(ベン・ソロ)が暗黒面に堕ちる前に出てきてくれれば良かったのに…オビワンやアナキンも同じく。

カイロ・レンももうちょっと暗黒面に堕ちた理由などをもう少し掘り下げて欲しかった。ルークもルークでベンを殺そうとするとは正直思えないし…SWにおける「善悪」ってすごく大事なテーマじゃないですか?だからそこに関してはもうちょっと丁寧に描いて欲しかった気がしないでもないです。そしてレイがあんなに説得しても全く(?)なびかないカイロ・レン。ダース・ベイダー以上に捻くれてるかもしれませんね。

最後にこれは話さずにはいられないスノークについて。今回正体も語られずにあっさりカイロ・レンによって殺されてしまいましたがルークのように殺されたのは(可能性は低いですが)幻影とかで実は生きていてEP9に登場して欲しいですね。「最後のジェダイ」公開前からメイス・ウィンドゥ説やアナキン説などたくさんの考察がなされていたのに何ごともなく退場。

個人的にはモヤモヤしか残らないのでまた出てきて欲しいところですね。個人的にメイス・ウィンドゥ説の子孫がフィンという考察は面白くて好きです。

うーんって疑問の残る点はありましたが文句は3作目を観てからにしましょう。

まぁ筆者は最後がものすごく好きな終わり方だったのでかなり気に入りました。

 

新3部作の3作目(シリーズでは9作目)はどんなタイトルになるのかどんな内容になるのかそもそもいつ公開になるのか…何もわかってませんが期待して待ちましょう。

スターウォーズは3部作の3作目が(個人によりますが)1番面白い法則ありますしね!

 

ちなみに筆者が1番好きなエピソードは今も昔も3シスの復讐です。最強です。字幕版も良いですが吹替版が好きです。

 

スター・ウォーズ/最後のジェダイ  オリジナル・サウンドトラック

スター・ウォーズ/最後のジェダイ オリジナル・サウンドトラック

 

 

キャスト・スタッフ

 ・監督 ライアン・ジョンソン

・原作 ジョージ・ルーカススター・ウォーズ

・公開日 2017年12月15日

・制作 アメリカ合衆国

・配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

・出演者 

マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/ルピタ・ニョンゴ/アンディ・サーキス/ドーナル・グリーソン/アンソニー・ダニエルズ/グウェンドリン・クリスティ/ケリー・マリー・トラン/ローラ・ダーン and べニチオ・デル・トロ

 

 

 

映画『オリエント急行殺人事件』感想 キャストが豪華すぎる列車で起こる事件

圧倒的知名度を誇る作家アガサ・クリスティの傑作「オリエント急行の殺人」を原作とした映画『オリエント急行殺人事件』を観に行って参りましたのでその感想などを!

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個人的な評価★★★★☆(3.9)

とても良かったです。原作通りなら面白いのも知ってるし内容自体も知ってる方は多いと思うんです。なので原作の魅力をどこまで殺さず映画の中で再現できているかに注目して観ていたのですがしっかり面白かったです。

元々映画向きの作品だと思っていたのでキャストも豪華なのもあってとても映えていて何度でも観たいと思わせられる作品でした。

・内容を知らない人向けに

アガサ・クリスティの作品はいつも犯人が予想できなかったり予想を覆す結果になったりすることで有名でまた、推理して終わるだけでなくその中にもしっかりテーマがあって深く考えさせたり魅力的な作品がとても多く存在します。中でも「オリエント急行の殺人」は傑作であり、過去にも映画化やドラマ化などされています。今回の映画化はキャストも豪華なので内容は複雑で決して簡単ではありませんが見やすい作品に仕上がってると思うのでオススメです。

「殺人」なんて付きますけど決してグロテスクな内容は含まれてませんのでご安心を。

 

簡単なあらすじ

 

エルサレムで教会の遺物が盗まれ、鮮やかな推理で犯人を突き止めた、名探偵のエルキュール・ポアロイスタンブールで休暇をとろうとした彼だが、イギリスでの事件の解決を頼まれて急遽、オリエント急行に乗車する。

出発したオリエント急行でくつろぐポアロに話しかけてきたのは、アメリカ人富豪のラチェットだ。脅迫を受けているという彼は、ポアロに身辺の警護を頼むら、しかしポアロはラチェットの要請をあっさりと断るのだった。

深夜、オリエント急行は雪崩のために脱線事故を起こし、山腹の高架橋で立ち往生してしまう。そしてその車内では殺人事件が起こっていた。ラチェットが12ヶ所も刺され、死体で発見されたのだ。乗り合わせていた医師のアーバスノットは、死亡時刻を深夜の0時かな2時の間だと断定する。

鉄道会社のブークから捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に話を聞き始める。ラチェットの隣室のハバード夫人が「自分の部屋に男が忍び込んだ」と訴えるなど、乗客たちの証言によって、さまざまな事実が明らかになってきた。しかし乗客全員にアリバイがあり、ポアロの腕をもってしても犯人像は浮上しない。

ラチェットの部屋で発見された手紙の燃えかすから明らかになったのは、彼がかつてアームストロング誘拐事件に関わっていた事実だった。少女を誘拐し、殺害したラチェットが復讐のために殺されたのか?殺害犯は乗客の中にいるのか、それとも……?

映画『オリエント急行殺人事件』オフィシャルサイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 ケネス・ブラナー

・脚本 マイケル・グリーン

・原作 アガサ・クリスティオリエント急行の殺人』

・日本公開日 2017年12月8日

・製作国 アメリカ合衆国

・配給 20世紀フォックス映画

・出演者 ケネス・ブラナー/ペネロペ・クルス/ウィレム・デフォー/ジュディ・デンチ/ジョニー・デップ/ジョシュ・ギャッド/レスリー・オドム・Jr/ミシェル・ファイファー/デイジー・リドリー

 

感想

内容を忘れていたのもあって個人的にはとても楽しめました。しかし、豪華キャストだけが目立って安っぽい映画になっていたというような意見もちらほら。わからなくもないんですが筆者は古き良き映画という感じがとても好みでした。原作が名作とはいえ現代でウケるかわからない推理映画に挑戦した時点でケネス・ブラナー監督を褒めたいです。

雪の中を走る列車…季節感もあって美しい映画に仕上がってましたね。

キャストに関しては本当に豪華でしたね。

ケネス・ブラナーポアロ(筆者は終始ヒゲが気になってました)も大変良かったですし、ジョニー・デップの配役はすごく大胆で意外でしたね。

そしてペネロペ・クルスは相変わらずの美しさ。普段放っているセクシーさが抑え気味なのがまた良かったですね。

 

また、記憶をなくして観たいなぁ…って思う映画でした。内容を知らない状態でこれからポアロと一緒に推理できる方がとても羨ましいです。

映画『gifted/ギフテッド』クリス・エヴァンス演じる優しい叔父さんが最高!

マーク・ウェブ監督×クリス・エヴァンスの『ギフテッド』を観てきたのでその感想などを!

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個人的な評価★★★★★(5.0)

ごめんなさい、文句なしの満点です。何故ごめんなさいかと言うと他の人の評価を見るとあまり高くないものも見かけるからです。

しかし、筆者はこの作品が誰になんと言われようと傑作であることを伝えたいです。

マーク・ウェブやるやん!

どんな作品か一言で言えば泣けます。

え?それだけ?と思うかもしれませんがとりあえず観て欲しいです。泣けると言ってもあまり期待せず観てください。(期待させるような評価つけといて何言ってんだって思うかもしれませんが)

詳しく話して作品の面白さが少しでも損なわれるのはあまりにももったいないと思える作品なのでこれ以上は語りません。

クリス・エヴァンス演じる最高の叔父さんとキュートで天才な娘の最高のお話です。

 

今年絶対観て欲しい一作でした。

 

以下ネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ 

「とにかく、子供らしく」─7歳のメアリー(マッケナ・グレイス)が初めて小学校に登校する日、男手ひとつで彼女を育てた叔父のフランク(クリス・エヴァンス)は、そう言って送り出した。ところがメアリーは、早速フランクの忠告を無視し、算数の授業で簡単すぎる足し算にイラつき、担任の先生のボニー(ジェニー・スレイト)が試しに出した、他の生徒には絶対にムリな暗算の問題を次々と解いてしまう。

フロリダの海辺の街で、ボートの修理で生計を立てているフランクと、頭がよくて鳥にも優しい片目の猫フレッドと暮らすメアリーは、生まれついての数学の天才だった。

隣人で何かとメアリーの面倒を見てくれるロバータ(オクタヴィア・スペンサー)だけが、事情を知っている。

メアリーの才能に気付き、好奇心に駆られたボニーは、フランクの名前をインターネットの検索にかける。すると、「著名な数学者ダイアン・アドラーが自殺。残された遺族は弟のフランク」という記事にヒットする。
金曜の夜、街のバーでよくフランクを見かけていたボニーは、その夜も店に出掛けると、思い切ってフランクに声を掛ける。フランクはボニーに、7年前の出来事を打ち明ける。姉のダイアンが赤ん坊のメアリーを連れて、「話がある」と訪ねて来たのにデートへ出掛けてしまい、その間に姉は死を選んでいた。姉はメアリーの父親である男と別れ、妊娠を機に母親にも縁を切られていたため、フランクがメアリーを引き取るしかなかったのだ。

そんななかメアリーは、自分と同じクラスの男子をいじめた上級生を殴るという問題を起こしてしまう。校長はフランクに、“ギフテッド教育”で名高い学校への転校を勧める。だが、メアリーに“普通の暮らし”を求めていたダイアンの遺志を守るため、フランクは頑なに“特別扱い”を拒むのだった。
少しずつ学校に馴染んでいくメアリーの前に、顔も見たことのなかった“おばあちゃん”、イブリン(リンゼイ・ダンカン)が現れる。メアリーの才能を知り、歴史に名を残す数学者になれたダイアンに代わって、偉業に挑戦させるべく迎えに来たのだ。

メアリーはイブリンから贈られた、数学関係のソフトが入った最新のマックブックに夢中になる一方で、普段はケンカが絶えないけれど、本当は世界一大好きなフランクと引き離されることを恐れ始める。彼女の不安を察したフランクは、「俺たちは何があっても一緒だ」と約束するのだった。

メアリーの親権をかけて、祖母対叔父の裁判が幕を開ける。弁護士を雇うのもギリギリのフランクに、イブリンは財力を駆使して一流弁護士に依頼した、驚くべき調査結果を突き付ける。しかし、フランクもまた、亡き姉から重大な秘密を託されていた─。

http://www.foxmovies-jp.com/gifted/sp/story.html

 

キャスト・スタッフ

・監督 マーク・ウェブ

・脚本 トム・フリン

・日本公開日 2017年11月23日

・配給 20世紀フォックス

・製作国 アメリカ合衆国

・主題歌 「This Is How You Walk On」

・出演者 クリス・エヴァンス/マッケナ・グレイス/リンゼイ・ダンカン/ジェニー・スレイト/オクタヴィア・スペンサー/グレン・プラマー/ジョン・フィン/エリザベス・マーヴェル

 

感想(ネタバレ含む)

見た後の満足感

特に珍しいとか変わった内容とか目新しさがあったわけでもなかったし展開も予想しやすいという意見もちらほら見かけましたがそれでも個人的には大満足な作品でした。

何より見終わった後の気持ち良さ!誰にでも優しくなれそうなほど穏やかな気持ちになれました。

 

筆者が好きなシーン

特に好きだったワンシーンは夕日の浜辺でフランクとメアリーが戯れるシーンです。「神様はいるの?」「キリストは神様なの?」とか天才メアリーの子供らしい質問やフランクの「俺には俺の考えがあるけどそれをお前に押し付けられない」と答えるとこ。全てがグッときます。夕日の背景がもう泣けますしそこで肩車したりだとかまさに普通の親子って感じが最高。そして同時にフランクが哲学の教授で良かったとも思いました。

他にもメアリーの実父の事実を伝え悲しむメアリーに子供の出生で喜ぶ家族を見せるとこも好きなシーンでした。

 

周囲の大人達

イブリンの考えも分からなくないんですよね。自分でもあんな天才が娘だったら人類のために良い学校に通わせるべきだと思うかもしれません。

周りは引き離そうとするけどそれでも互いに離れたくないと思っていてフランクもメアリーのためではなく自分がメアリーといると楽しいからという理由なのがまた素敵ですよね。

あとよく喧嘩していたロバータとも最後は協力していたのも良かったですね。

色んなことを吸収し成長する大事な時期なのに特別な才能〈ギフテッド〉を持ってしまったために大人達の勝手な考えや私欲に振り回されるメアリーはとても可哀想ですよね。

でもフランクの教育の賜物かメアリーはクラスの子をいじめから庇ったりその子の作品を褒めたりとても良い子に育ってるんですよね。

この作品は親になる上でとても大切なことを教えてくれる作品でした。

 

キャスト面

クリス・エヴァンスあんなに優しい役でその上イケメンなんてズルい…

そんな彼がすごい良い表情するんですよね。

最後メアリーと和解するシーンとかやばかったですね(語彙力)そしてメアリーが彼の口角を上げ笑顔にするとこ…うぅぅ…(TT)

キャプテン・アメリカ」のクリエバよりも好きなクリエバでした。

そしてメアリー役のマッケナ・グレイスちゃん!すごく可愛かったのでそれだけでも観る価値がありました。

さらに主題歌の「This Is How You Walk On」がまた良い!タイトルと歌詞つけた人もギフテッドの持ち主かな?

マーク・ウェブ監督は今回ほんとにいい仕事をしたと思います。実は「(500)日のサマー」も「アメイジングスパイダーマン」も筆者は大好きなんです。前回の監督作品のアメスパとは全く違う方向性の映画でしたがもしかしたらこっち系の方がいける監督なんですね。すごくシンプルなテーマを色んな工夫を凝らして撮影を行っていて彼がとても好きになりました。

 

まとめ

「一番大切なのは愛する才能」という数学の天才であり数学が好きなメアリーを否定するようなキャッチコピーは笑いましたが言いたいことはわからなくない。だって教育がどうとかではなくきっと叔父と姪の絆の素敵さで感動する作品なのですから。

筆者自身娘はまだいないのですが「インター・ステラー」や「ローガン」みたいな父娘、おっさん少女モノに弱くて、また好物であり、その補正で昂ぶってるのもあるのかもしれませんが映画「ギフテッド」2017年お気に入りの一作となりました。

 

 

 

 

映画『ジャスティス・リーグ』感想 DCヒーローはみんなかっけぇんすわ…

「マン・オブ・スティール」から始まったDCエクステンデッド・ユニバース第5作目『ジャスティス・リーグ』を観に行ってきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★☆(4.3)

すごく良かった!まだ少ないDCEU作品の中では一番の出来だったかもしれません。それくらいには見終わった後満足感がありました。

まず、とにかくみんなかっこいいんです!1人残らず。今回初登場の(正確にはバットマンVSスーパーマンで初登場)フラッシュ、アクアマン、サイボーグもどいつもこいつも魅力的でかっこよかったです。

フラッシュはドラマ版とはまた違って少し違和感を感じましたがエズラ・ミラー演じるバリー・アレンがとても可愛かったです。

ヴィランとの戦闘ばかりでなく人間ドラマがしっかりあって大好きなブルース・ウェインの(お馴染みですが)人間としての弱さも垣間見れて良かったです。

まぁあまりネタバレなしで語るのは難しい作品だったのでとにかく観て欲しいです。

MCUだけでなくDCEUも最高なんです。

 

もちろん「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」「ワンダー・ウーマン」を視聴済みであることは必須なので観てない人は観ておいてくださいね。

 

 簡単なあらすじ

 

バットマンVSスーパーマン」での壮絶な戦いの後スーパーマンを失った責任を感じていたバットマンことブルース・ウェインは新たな敵の脅威を察知した。結束し戦うことの重要さを知ったブルースはワンダー・ウーマンことダイアナ・プリンスと共に超人たちを集める。

超高速で移動できる力を持つフラッシュことバリー・アレンアトランティスで生まれ超人的な身体能力を持ち水を操るアクアマンことアーサー・カリー。右腕と上半身以外機械され高いIQと戦闘能力を持つサイボーグことビクター・ストーン。

彼らとチームを組みアトランティス、セミッシラ、S.T.A.R.ラボに存在する「マザーボックス」を手に入れようとするステッペンウルフとその手下パラデーモンによる脅威を向かえ撃つ。

映画『ジャスティス・リーグ』オフィシャルサイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 ザック・スナイダー

・脚本 クリス・テリオ ジョス・ウェドン

・日本公開日 2017年11月23日

・配給 ワーナー・ブラザーズ映画

・製作国 アメリカ合衆国

ヘンリー・カヴィル/エイミー・アダムス/ガル・ガドット/エズラ・ミラー/ジェイソン・モモア/レイ・フィッシャー/ジェレミー・アイアンズ/ダイアン・レイン/コニー・ニールセン/J・K・シモンズ

 

感想(ネタバレ含む)

敵(ヴィラン)に関して

ステッペンウルフ。僕は嫌いじゃないです。

確かに今回影薄かったのは否めませんがヒーロー達の結束になんと数日も(その間に大暴れすることもなく)くれちゃうんですから優しい!

おまけにあの厨二っぽい言動。の割にスーパーマンにボコボコw

なかなかユニークな奴ですよ。アレスの方が絶対強かったろとは言わない方がいいですかね。

DCヒーロー達はアベンジャーズよりもすごくまとまりがあるからいいですね。ヒーローが結束して敵を倒すっていうすごくすごくシンプルでわかりやすいストーリーだったので観やすかったです。

アベンジャーズは身内がごちゃごちゃしてますからね…良くも悪くも。

 

清々しすぎるラスト

そんなことよりも筆者が今回一番褒めたいのはラストです。あの終わり方!フラッシュ対スーパーマンのスピード対決どっちが速いかとかまぁ気にならなくはないですけどそこはどうでもよくて暗いオープニングに対してのラストあの気持ち良さ。100点です。

そしてちゃんと次に繋がる終わり方。またジェシー・アイゼンバーグ演じるレックスルーサーが悪さするんですね。デスストロークもめちゃかっこよかったすね…

 

濃いキャラ

ガルガドット姉さんは相変わらずお美しかったですね。でも正直ワンダーウーマンならステッペンウルフくらい余裕で捻り潰せそうな気しなくもなかったです。

バットマンは「ダークナイト」が傑作だっただけにDCEUの方は評価は厳しめですが僕はベンアフブルースウェインも大好きです。一人だけ普通の人間ですが彼の(自称)超人能力の金持ちでみんなと同等以上に活躍してましたね。

サイボーグとの相性もナイトクローラーとか見ててバッチリでしたね。最強コンビなんじゃないかと思います。

ラストバトルで空中でパラデーモンと戦うアクアマンめっちゃかっこよくなかったですか?

飛行能力はなかったはずだったと思うんですが君無茶しすぎじゃない?wパラデーモンを下敷きにサーフィンするとこ大好きです。DC版ソーって感じでしたね。

ジャスティスリーグはコミュ障とそれを束ねるお姉さんみたいな感じで面白いですよね。

 

スーパーマン

予告で出てきたので復活するとはわかっていましたが復活シーンは震えましたね。やっぱりスーパーマンは最強だなと再確認しました。

そしてクラーク・ケントヘンリー・カヴィルで良かったなって思いました。ロイスと再会した時のあの優しそうな眼…お母さんとの再会シーンはちょっとうるっときました。

んでステッペンウルフボコボコですよ。もう彼いたらジャスティスリーグ必要ないんじゃないって一瞬思わなくもないですけどそんなことはないんですよね。

 

「アクアマン」「シャザム」「ワンダーウーマン2」「サイボーグ」「グリーンランタン」

まだまだ始まったばかりのDCEU。

これからが楽しみですね!

 

『GODZILLA 怪獣惑星』感想 虚淵玄のアニゴジ!

待ちに待ったブチゲンのアニゴジ!

全三部作の第1章「怪獣惑星」を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★☆(3.8)

なかなかクオリティが高くて個人的には満足でした。巷では賛否両論あるようですが。

SF×ゴジラという新しい組み合わせはとても新鮮味がありました。SFモノや虚淵作品などが好きな人は楽しめると思いますが従来のゴジラシリーズが好きな人にはもしかしたら合わない人もいるかもしれません。

といっても3部作のまだ1章なのでこれからの展開次第というところはありますね。

一つ言えるのはスケールが大きくて戦闘シーンはとても手に汗握るものでとても見応えありました。

CGが苦手という方もいるかもしれませんね。しかし「BLAME!」や「シドニアの騎士」、「楽園追放」、「亜人」など最近のCGアニメーションはどれもレベルが高くさらに個人的意見ですがCGアニメはどれもハズレはないので心配な方は上記作品を見てどんなものか確かめるなり慣れておくなりしておくいいかもしれませんね。

 

2016年公開の「シン・ゴジラ」は傑作でしたが「GODZILLA 怪獣惑星」も良作と言える出来だったと思います。

是非皆さんも劇場に足を運んで観てみてください。

簡単なあらすじ

巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。
だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』OFFICIAL SITE

 

キャスト・スタッフ

・監督 静野孔文 瀬下寛之

・脚本 虚淵玄

・製作 東宝 

・音楽 服部隆之

・主題歌 XAI-サイ-「WHITE OUT」

・公開日 2017年11月17日

・出演者 宮野真守/櫻井孝宏/花澤香菜/杉田智和/梶裕貴/諏訪部順一/etc.

 

 

感想(ネタバレ含む)

とりあえず感想としましてはCV櫻井孝宏の相変わらずの怪しさに笑いましたwというかまさか異星人まで出てくるとは予想してなかった…

序盤にわけのわからない専門用語がたくさん羅列された時は困惑しましたが概ね満足できた作品でした。

主人公のハルオ君は完全にゴジラ世界のエレン・イェーガーでしたね。というかベテラン声優山盛りで豪華なのはいいんですが正直声優のイメージが強すぎてキャラが死んでましたね。たしかに上手いんですけどね…

今回のゴジラはシンゴジなどと比べるととてもイケメンでしたね。登場シーンは興奮しました。

そして序盤から圧倒的絶望感。つまりあれは「もし人類がゴジラに敗北していたら…」という今までのゴジラ作品のIF世界の後の展開と考えることもできるんですよね。まぁ他の虚淵作品に比べたらまだ1章は全然絶望感ない方ですけどね。

1章では世界観を見せ風呂敷を広げたので2章以降は当然もっと内容が面白くなくてはならないでしょうね。まぁそこは正直心配してないんですが。

 

あの世界のゴジラの正体やメカゴジラの出番、最後に登場した女の子、メトフィエスなどとにかくまだ謎が多すぎるので2、3章が早く観たいです。アニゴジのちゃんとした評価はその後につけられるべきだと思いました。

 

ちなみにですが個人的に一番好きな虚淵作品は「Fate/Zero」次点で「沙耶の唄」です。

彼独自の世界観や突き詰めたストーリー、必ずしも幸福な終わり方をしないのがとても好きです。アニゴジはどんな終わり方をするのか今から楽しみです。

 

 

 

 

『ジグソウ:ソウ・レガシー』感想 安定のグロさと複雑なストーリー

『ソウ』シリーズ最新作を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★☆(3.8)

見てて目を背けたくなるような相変わらずのグロさでしたがなかなか面白かったです。90分という短い時間ながらもただグロいだけでなくよく練られた複雑なストーリーがとても楽しめました。過去作と比べると若干物足りなさは感じましたが伏線回収はお見事としか言えません。

しかしやはり『ソウ』シリーズ自体が人を選ぶ作品であることは間違いないので楽しめない人は楽しめない作品かもしれません。

シリーズを観てない人はジョン・クレイマーという殺人鬼がいたんだけど今はもう亡くなってるんだよというくらいは知っておくといいかもしれませんね。(さらに言うなら1は低予算の割になかなか傑作なので観て欲しい)

 

久しぶりにソウシリーズを観てまた悪いことはしちゃダメだなと思わせられました。

 

簡単なあらすじ

遺体安置室の検視台に半裸の男。それは街中の公園で見つかった死体。 死体を見つめる刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノア。 男が被っているバケツを外すと、顔半分がはがれ顎から上が無い。 首の皮膚はジグソウパズル型に切り取られている。
伝説の連続殺人犯“ジグソウ”のやり口――
殺害したのはジグソウの模倣犯か?
傷の奥から抜きだしたUSBスティックをパソコンで起動すると、
「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」
その声はまさしくジグソウ。
彼は10年前に死んだはずなのに・・・。

ストーリー | 映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』公式サイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ

・配給 アスミック・エース

・製作国 アメリカ合衆国

・日本公開日 2017年11月10日

・出演者 マット・パスモア、カラム・キース・レニー、クレ・ベネット、ハンナ・エミリー・アンダーソン、ローラ・ヴァンダーヴォート、マンデラ・ヴァン・ピーブルズ、ポール・ブラウンスタイン、ブリタニー・アレン、ジョイサイア・ブラック

 

感想(ネタバレは含む)

まさにタイトル通りレガシーでしたね。

ジョン・クレイマーがいた方が『ソウ』シリーズは面白いですけど安易に復活されたらそれはそれでがっかりなので過去シーンだけの登場で良かったですね。それにしても彼の後継者多すぎですけどねw

そして時系列の仕掛けは見ててとても気持ちよかったです。最後はやられたーという感じでした。

個人的には顔面半分の死体がなかなかきつかったですね。あと穀物生き埋めのシーンの鋭利な器具が降ってくるシーンは少しドキドキしました。

 

また後継者でいいので是非『ソウ』シリーズ続編作って欲しいですね。

 

 

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』感想 実在した殺人鬼を基にしたピエロ ペニーワイズの怖さ

話題のアメリカのホラー映画『IT』を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★☆☆(3.5)

なかなか怖かったです。子供が感じる精神的恐怖がうまく描かれていて大人でも観ていて怖かったです。神出鬼没のペニーワイズの怖さが良かったですね。ピエロって怖いなという印象を植えつけられるキャラクターでした。

怖いと言ってもおそらく大人が観たらそうでもないかもしれません。なのでR15なのが少し残念でしたね。(グロテスクなシーンも少なからずあったので)

 

チャプター2もあるようなので続編が楽しみですね。

 

それにしてもまた邦題の絶妙なダサさに笑いますねw 

簡単なあらすじ

 

一見、平和で静かな田舎町を恐怖が覆い尽くす。子供の失踪事件が多発していたのだ。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、行方不明の弟を案じるビルの前に、“それ”は突然現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。
しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子供たちも“それ”に遭遇していた。自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中……。何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れる。神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられない……。
ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意。“それ”の正体とは何か? その目的は? 消えた子供たちはどこに行ったのか? 真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた……。

http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/sp/index.html

  

キャスト・スタッフ

・監督 アンディ・ムスキエティ

・原作 スティーヴン・キング

・製作国 アメリカ合衆国

・配給 ワーナー・ブラザーズ

・出演者 ジェイデン・リーバハー/ジャクソン・ロバート・スコット/ビル・スカルスガルド/ジェレミー・レイ・テイラー/フィン・ウルフバード/ソフィア・リリス/ワイアット・オレフ/ニコラス・ハミルトン/チョーズン・ジェイコブズ/ジャック・ディラン・グレイザー

 

感想(ネタバレ含む)

感想についてはあまり語ることもないですが強いて言うならジョージーが可愛かったですね。

同じ時期公開のゲットアウトが大人が感じる恐怖を描いてるとしたらこちらは子供が感じる恐怖が描かれていたのが対照的で面白かったですね。

こんな町には絶対住みたくねぇって思いました。大人も頼りにならないしきっと不安で夜も眠れないでしょう。

主人公のビルがとても弟想いなのがひたすら推せますね。だからこそ最後のみんながビルを包むシーンは正直涙ぐみました。そして『ストレンジャー・シングス』のマイク役でお馴染みのフィン・ヴォルフハルト君演じるリッチーが可愛くて面白かったですね。唯一の癒しでした。

そして一つ言いたいのは、石は人に投げちゃいかんぞ。顔に当たって出血してましたからね。一番ドキドキして見てましたあの投げ合いのシーンw

 

あと作品自体も昔公開された旧ITから27年経ってるというのも面白いですよね。

チャプター2はまた27年後とかやめて欲しいですけどw

 

ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドがすごいイケメンでビックリしました。

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