映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

『GODZILLA 怪獣惑星』感想 虚淵玄のアニゴジ!

待ちに待ったブチゲンのアニゴジ!

全三部作の第1章「怪獣惑星」を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★☆(3.8)

なかなかクオリティが高くて個人的には満足でした。巷では賛否両論あるようですが。

SF×ゴジラという新しい組み合わせはとても新鮮味がありました。SFモノや虚淵作品などが好きな人は楽しめると思いますが従来のゴジラシリーズが好きな人にはもしかしたら合わない人もいるかもしれません。

といっても3部作のまだ1章なのでこれからの展開次第というところはありますね。

一つ言えるのはスケールが大きくて戦闘シーンはとても手に汗握るものでとても見応えありました。

CGが苦手という方もいるかもしれませんね。しかし「BLAME!」や「シドニアの騎士」、「楽園追放」、「亜人」など最近のCGアニメーションはどれもレベルが高くさらに個人的意見ですがCGアニメはどれもハズレはないので心配な方は上記作品を見てどんなものか確かめるなり慣れておくなりしておくいいかもしれませんね。

 

2016年公開の「シン・ゴジラ」は傑作でしたが「GODZILLA 怪獣惑星」も良作と言える出来だったと思います。

 

簡単なあらすじ

巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。
だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』OFFICIAL SITE

 

キャスト・スタッフ

・監督 静野孔文 瀬下寛之

・脚本 虚淵玄

・製作 東宝 

・音楽 服部隆之

・主題歌 XAI-サイ-「WHITE OUT」

・公開日 2017年11月17日

・出演者 宮野真守/櫻井孝宏/花澤香菜/杉田智和/梶裕貴/諏訪部順一/etc.

 

 

感想(ネタバレ含む)

とりあえず感想としましてはCV櫻井孝宏の相変わらずの怪しさに笑いましたwというかまさか異星人まで出てくるとは予想してなかった…

序盤にわけのわからない専門用語がたくさん羅列された時は困惑しましたが概ね満足できた作品でした。

主人公のハルオ君は完全にゴジラ世界のエレン・イェーガーでしたね。というかベテラン声優山盛りで豪華なのはいいんですが正直声優のイメージが強すぎてキャラが死んでましたね。たしかに上手いんですけどね…

今回のゴジラはシンゴジなどと比べるととてもイケメンでしたね。登場シーンは興奮しました。

そして序盤から圧倒的絶望感。つまりあれは「もし人類がゴジラに敗北していたら…」という今までのゴジラ作品のIF世界の後の展開と考えることもできるんですよね。まぁ他の虚淵作品に比べたらまだ1章は全然絶望感ない方ですけどね。

1章では世界観を見せ風呂敷を広げたので2章以降は当然もっと内容が面白くなくてはならないでしょうね。まぁそこは正直心配してないんですが。

 

あの世界のゴジラの正体やメカゴジラの出番、最後に登場した女の子、メトフィエスなどとにかくまだ謎が多すぎるので2、3章が早く観たいです。アニゴジのちゃんとした評価はその後につけられるべきだと思いました。

 

ちなみにですが個人的に一番好きな虚淵作品は「Fate/Zero」次点で「沙耶の唄」です。

彼独自の世界観や突き詰めたストーリー、必ずしも幸福な終わり方をしないのがとても好きです。アニゴジはどんな終わり方をするのか今から楽しみです。

 

 

 

 

『ジグソウ:ソウ・レガシー』感想 安定のグロさと複雑なストーリー

『ソウ』シリーズ最新作を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★☆(3.8)

見てて目を背けたくなるような相変わらずのグロさでしたがなかなか面白かったです。90分という短い時間ながらもただグロいだけでなくよく練られた複雑なストーリーがとても楽しめました。過去作と比べると若干物足りなさは感じましたが伏線回収はお見事としか言えません。

しかしやはり『ソウ』シリーズ自体が人を選ぶ作品であることは間違いないので楽しめない人は楽しめない作品かもしれません。

シリーズを観てない人はジョン・クレイマーという殺人鬼がいたんだけど今はもう亡くなってるんだよというくらいは知っておくといいかもしれませんね。(さらに言うなら1は低予算の割になかなか傑作なので観て欲しい)

 

久しぶりにソウシリーズを観てまた悪いことはしちゃダメだなと思わせられました。

 

簡単なあらすじ

遺体安置室の検視台に半裸の男。それは街中の公園で見つかった死体。 死体を見つめる刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノア。 男が被っているバケツを外すと、顔半分がはがれ顎から上が無い。 首の皮膚はジグソウパズル型に切り取られている。
伝説の連続殺人犯“ジグソウ”のやり口――
殺害したのはジグソウの模倣犯か?
傷の奥から抜きだしたUSBスティックをパソコンで起動すると、
「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」
その声はまさしくジグソウ。
彼は10年前に死んだはずなのに・・・。

ストーリー | 映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』公式サイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ

・配給 アスミック・エース

・製作国 アメリカ合衆国

・日本公開日 2017年11月10日

・出演者 マット・パスモア、カラム・キース・レニー、クレ・ベネット、ハンナ・エミリー・アンダーソン、ローラ・ヴァンダーヴォート、マンデラ・ヴァン・ピーブルズ、ポール・ブラウンスタイン、ブリタニー・アレン、ジョイサイア・ブラック

 

感想(ネタバレは含む)

まさにタイトル通りレガシーでしたね。

ジョン・クレイマーがいた方が『ソウ』シリーズは面白いですけど安易に復活されたらそれはそれでがっかりなので過去シーンだけの登場で良かったですね。それにしても彼の後継者多すぎですけどねw

そして時系列の仕掛けは見ててとても気持ちよかったです。最後はやられたーという感じでした。

個人的には顔面半分の死体がなかなかきつかったですね。あと穀物生き埋めのシーンの鋭利な器具が降ってくるシーンは少しドキドキしました。

 

また後継者でいいので是非『ソウ』シリーズ続編作って欲しいですね。

 

 

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』感想 実在した殺人鬼を基にしたピエロ ペニーワイズの怖さ

話題のアメリカのホラー映画『IT』を観てきたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★☆☆(3.5)

なかなか怖かったです。子供が感じる精神的恐怖がうまく描かれていて大人でも観ていて怖かったです。神出鬼没のペニーワイズの怖さが良かったですね。ピエロって怖いなという印象を植えつけられるキャラクターでした。

怖いと言ってもおそらく大人が観たらそうでもないかもしれません。なのでR15なのが少し残念でしたね。(グロテスクなシーンも少なからずあったので)

 

チャプター2もあるようなので続編が楽しみですね。

 

それにしてもまた邦題の絶妙なダサさに笑いますねw 

簡単なあらすじ

 

一見、平和で静かな田舎町を恐怖が覆い尽くす。子供の失踪事件が多発していたのだ。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、行方不明の弟を案じるビルの前に、“それ”は突然現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。
しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子供たちも“それ”に遭遇していた。自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中……。何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れる。神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられない……。
ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意。“それ”の正体とは何か? その目的は? 消えた子供たちはどこに行ったのか? 真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた……。

http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/sp/index.html

  

キャスト・スタッフ

・監督 アンディ・ムスキエティ

・原作 スティーヴン・キング

・製作国 アメリカ合衆国

・配給 ワーナー・ブラザーズ

・出演者 ジェイデン・リーバハー/ジャクソン・ロバート・スコット/ビル・スカルスガルド/ジェレミー・レイ・テイラー/フィン・ウルフバード/ソフィア・リリス/ワイアット・オレフ/ニコラス・ハミルトン/チョーズン・ジェイコブズ/ジャック・ディラン・グレイザー

 

感想(ネタバレ含む)

感想についてはあまり語ることもないですが強いて言うならジョージーが可愛かったですね。

同じ時期公開のゲットアウトが大人が感じる恐怖を描いてるとしたらこちらは子供が感じる恐怖が描かれていたのが対照的で面白かったですね。

こんな町には絶対住みたくねぇって思いました。大人も頼りにならないしきっと不安で夜も眠れないでしょう。

主人公のビルがとても弟想いなのがひたすら推せますね。だからこそ最後のみんながビルを包むシーンは正直涙ぐみました。そして『ストレンジャー・シングス』のマイク役でお馴染みのフィン・ヴォルフハルト君演じるリッチーが可愛くて面白かったですね。唯一の癒しでした。

そして一つ言いたいのは、石は人に投げちゃいかんぞ。顔に当たって出血してましたからね。一番ドキドキして見てましたあの投げ合いのシーンw

 

あと作品自体も昔公開された旧ITから27年経ってるというのも面白いですよね。

チャプター2はまた27年後とかやめて欲しいですけどw

 

ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドがすごいイケメンでビックリしました。

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映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』感想 MCUシリーズでも屈指の熱さ

 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)17作目にして「マイティ・ソー」シリーズ3作目マイティ・ソー バトルロイヤル(原題:ソー:ラグナロク)を観て参りましたのでその感想などを。

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個人的な評価★★★★★(5.0)

 最高でした。マイティ・ソー」シリーズでダントツで面白かったです。なんならMCUの中でもトップクラスに好きな作品となりました。

予告編からすでにソー1、2とは毛色が違い強烈な印象を叩きつけてくれましたがタイカ・ワイティティ監督は今回とてもいい仕事をしてくれました。

相変わらず「マイティ・ソー」は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と同じくらいスケールがMCUの中でもとても大きく終始ワクワクさせられました。

ストーリーももちろん個性的なキャラクターもたくさん出てきて音楽もめちゃくちゃかっこよく大満足と言わざるを得ませんでした。バトルシーンと音楽がとても合っていたのも鳥肌でした。

そしてシリーズでも絶望感がハンパなく(ヘラがとにかくやばい)とてもシリアスなストーリーなのにコメディ感もしっかりあってそこがMCUらしくて好きでしたね。

クリス・ヘムズワースも今回ばっさり髪を切っていてかっこよくワイルドなソーでした。

 

細かいことはいい。とにかく熱いんです!それだけで僕の中では100満点でした。

 

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを繋ぐ素晴らしい傑作でした。

 

これだけは観ておこう

できればMCU16作品全て+スピンオフのドラマも観て欲しいところですがそれは大変なので『マイティ・ソー』と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の2作品は観ておきましょう。余裕があれば「アイアンマン」3作、「キャプテン・アメリカ」3作、「アベンジャーズ」2作も観ているといいですね!

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ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ

アベンジャーズの一員ソーの前に<死の女神・ヘラ>が現れた。
復讐と野望に燃えるヘラは、ソーの故郷へ攻撃をはじめる。故郷を奪われたソーは、この最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み極限バトルに挑む。 果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?
死の女神・ヘラの復讐の目的は!?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたー。

新『アベンジャーズ』へのカウントダウンが始まる!

http://marvel.disney.co.jp/movie/thor-br/about.html

 

キャスト・スタッフ

・監督 タイカ・ワイティティ

・公開日 2017年11月3日

・製作国 アメリカ合衆国

・配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

・音楽 マーク・マザーズボー

・出演者 :クリス・ヘムズワース/トム・ヒドルストン/ケイト・ブランシェット/イドリス・エルバ/ジェフ・ゴールドブラム/テッサ・トンプソン/カール・アーバンマーク・ラファロ/アンソニー・ホプキンス/浅野忠信/タイカ・ワイティティ

 

感想

予告からワクワク感はハンパなかったですが、「マイティ・ソー バトルロイヤル」最高の作品でした。

開幕のスルトとその兵達との戦闘から熱くてブチ上がりましたね。いきなりの予告でも使われていたレッド・ツェッペリンの「immigrant song(移民の歌)」も流れて最高でした。

ソー:ラグナロクのテーマにもぴったりでしたし戦闘シーンと合わさることでとにかく熱い。

序盤と終盤の2回使われましたがそれだけこの曲を使うことに意味があったのですね。

 

あと今回は全体的にカラフルだったのが印象的でしたね。アスガルド人だけでなく多彩なキャラクターがたくさん出てきたり辺境の惑星サカールに行ったりしていたのもあってスター・ウォーズ感ありました。後からあの内容を130分に収めたと考えると恐ろしい。

それにしても邦題のバトルロイヤル要素は正直あまりありませんでしたね。

やはり原題通り「ラグナロク」の方が良かったのでは…(ボソッ)

 

ハルク戦はめちゃくちゃ良かったですね。ソーとハルクが闘技場で対面した時のロキの顔は爆笑でしたw

 

あとはソーとロキが今回仲よさそう(?)でほっこりしましたね。「助けて」のやつのくだりや2人で銃ぶっ放すシーンとかすごく微笑ましくて良かったです。ダークワールドまではロキにしてやられましたが今回は「お前は信用したらすぐ裏切る それを繰り返す 進歩しない 悪戯の神のままだ」と一歩裏を読み成長したソーが見れたのも良かったですね。でもアレが悪戯(お遊び)でやってると思うとなんだか愛おしく思えますけどねw

 

ドクター・ストレンジはまぁ予告で察してましたがそこまでがっつりは出てきませんでしたね。ストレンジ本編よりもなんだか魔術の扱いがめちゃくちゃ達者になってたのは笑いましたがwあとはヘイムダルとスカージが良い役してましたね。スカージはコロコロ変わりやがってなんだこいつとも思いましたが最期は恐らく初めて自分の意思で決断しアスガルドのために散っていく姿はすごく好感持てましたね。

 

そしてヘラ様。頭すごいどーなってんだって思いながら観てましたが強すぎますね。覚醒したソーでも歯が立たなくてロキ、ヴァルキリーとともに一矢報いる程度しかできなくてサノスがヘラ以上に強いとしたらやばいですね…

 

そんなわけでソー:ラグナロク最高な作品でした。

来年公開の「ブラック・パンサー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」がめちゃくちゃ楽しみですね^_^

 

 

映画『ブレードランナー2049』感想 現代だからこそできたブレードランナー続編!

まだビデオデッキで映画を観ていた時代に子供の頃ブレードランナーを父とよく観ていました。

公開から35年。まさかの続編は我々の想像を遥かに上回る凄まじい作品でした。

 

 

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個人的な評価★★★★★(4.9)

劇場から出た時面白いというよりはまず凄かったというのが一番の感想でした。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ恐ろしい人だ。これを35年越しの続編でやるのかと。

 

緻密に練られた設定、世界観、過去作へのリスペクト、張り巡らされた伏線と回収。

160分間という時間が一瞬たりとも緊張感途切れることなくブレードランナーの世界に没入。

今の時代だからこそ作れたブレードランナー続編なんだと感じました。

 

情報量も密度も凄まじくて正直一回観ただけじゃ整理がつきませんでした。ただ言えるのはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ありがとう。

 

そして主人公Kとヒロインとも言えるジョイがライアン・ゴズリングとアナ・デ・アルマスで良かったですね。ジョイが可愛いんですよ…

 

まぁ細かいはことはいいんだよ!とにかく凄かったんだよ!てことで観てください。

 

2049観る前にこれは観て!

1982年公開「ブレードランナー」 

 

前作観なくても楽しめるよ!って言ってあげたいけどやっぱり観た方が楽しめるし正直情報量多くて事前に学習してても難しいかもしれません。なのでまずは82年公開の「ブレードランナー」を観ましょう。ちなみにワークプリント版、オリジナル版、インターナショナル版、ディレクターズカット版、ファイナルカット版がありますが全部微妙に違うのです。そして解釈は全然変わったりするのです。

おすすめはファイナルカット版とインターナショナル版です。「ユニコーンの夢」の有無によってデッカードレプリカントじゃないかという疑問が浮かんだり、最後のシーンの有無で逃げ切れたのかどうかがわからなくなったりと違いを楽しめるので二つとも観てみてください。

 

huluなら現在2週間無料トライアルで「ブレードランナー」が無料で観れるのでおすすめです。期限になったら解約すればOK

他にも色んなアニメ、映画、ドラマが見れます。

 

 

3つの短編(2049の前日譚)

2049の公開に合わせて製作された三つの短編が公式サイトで公開されてるので是非こちらも観てみてください。結構重要ですよ!

2022年:ブラックアウト

2036年:ネクサス・ドーン

2048年:ノーウェア・トゥ・ラン

映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

 

簡単なあらすじ

 

2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係を保っていた。
危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。 

LA市警のブレードランナー“K”(R・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッカード(H・フォード)だった。
いったい彼は何を知ってしまったのか?デッカードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―
人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。

映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 

キャスト・スタッフ

・監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ

・原案 フィリップ・K・ディック

・製作総指揮 リドリー・スコット

・日本公開日 2017年10月27日

・配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

・製作国 アメリカ合衆国

・出演者  ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/ロビン・ライト/ジャレッド・レト/アナ・デ・アルマス/シリヴィア・フークス

 

感想

ジョイかわいいよジョイ欲しい。

 

まずは始まり方。ここを語らずこの作品を語ることはできないでしょう。瞳のアップから始まり街全体が映る。「ああ、これは安心して観れるやつだ」と最初で確信しました。所々でデッカードとレイチェルの前作でのシーンの映像や音声が使われたりデッカードだけでなくコブやレイチェル(偽)が登場したり前作へのリスペクトを感じられたのが嬉しかったです。

そういえば前作のユニコーンの夢と折り紙によりデッカードレプリカントじゃないかという議論がありましたが今回でしっかり補完されたのも良かったですね。あいまいなのが良かったっていう気持ちもありますけどねw

前作ではユニコーンの折り紙で自分という存在を知りましたが今回は木馬でしたね。ジョーが木馬を見つけた時の音楽、音響がすごく重くて緊張感あって震えましたね。

 

あとは雨でしょうか。ブレードランナーでは割と印象的ですよね。雨、砂、雪と移り変わり心情の変化を表現してたのかな(?)雨の中ジョイが初めて外に出た時の表情がたまらなかったですね。そして最後の雪はすごく切なかった。デッカードが「俺はお前のなんだ?」と聞いて答えられないシーンが個人的に今作で一番好きでしたね。

 

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品は「メッセージ」しか観たことないのですがこの監督の映画は美しいですよね。映像的にもストーリーの内容的にも。観終わったあとの満足感が違う。

 

続編はなさそうですねぇ〜けどあったら観たいなぁ〜

あるとしたらまた30年後ですかねw

映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』感想 トムだからこそ出せた味!

トム・クルーズ主演の実在した男「バリー・シール」を主人公にした映画「バリー・シール/アメリカをはめた男」を観たのでその感想を。

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個人的な評価★★★★☆(4.2)

端的に言ってめちゃくちゃ面白かったです、あくまで個人的な意見ですけど。(なぜか他では評価が低かったので)

主人公バリー・シールがどんどん成り上がっていく姿はワクワク興奮しました。(やってたことはとても褒められることじゃないですがw)

これは役的にもトム・クルーズでしか出せない味がありましたね…

そしてバリー・シールは天才パイロットなのですがやはりトムは空が似合いますねぇ。映画で輝くトムは相変わらず若々しく55歳にはとても観えませんでした。

トムの映画では珍しく戦闘、アクションシーンは一切ありませんでしたがMIシリーズが好きな人でも楽しめると思います。ビジネスが好きな人も楽しめるかもしれませんね。(ビジネスはビジネスでも密輸ビジネスですがw)

 

良い映画というよりは楽しい映画という感じでした。素晴らしかった。

 

 

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

簡単なあらすじ

天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。CIAの極秘作戦に偵察機パイロットとして加わる事となったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としてもその才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかしそんな彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた…。

STORY|映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』公式サイト

 

キャスト・スタッフ

・監督 ダグ・リーマン

・配給 東宝東和

・日本公開日 2017年10月21日

・製作国 アメリカ合衆国

・出演者 トム・クルーズ/ドーナル・グリーソン/サラ・ライト/E・ロジャー・ミッチェル/ジェシー・プレモンス/ローラ・カーク/アレハンドロ・エッダ/ベニート・マルティネス/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/ジェイマ・メイズ

 

感想

DEA、ATF、CIAに囲まれるシーンは爆笑しましたねwというか終始笑ってましたけどね。

なのに最後は何故かしんみり。

アメリカという国に多大な影響を及ぼしたバリー・シール という男の波乱万丈な人生を描いた冒険譚。ほんとにタイトル通りアメリカをハメまくってましたね。ビデオでも言ってましたが最後の方は金儲けのためではなくFBI、CIA、DEAなどの大きな組織相手にアドベンチャーを楽しんでいたように見えこちらもそれを観てて楽しかったですね。

2度目捕まった時はさすがに終わったかと思いましたが「知りすぎた男を放っておくわけがない」と余裕そうに無罪で釈放されるシールは最高にクールでしたね。

途中からどんどん(お金を置く場所に困るほど)裕福になりルーシーや子供達とも幸せそうで「いいぞ!もっとやれ!」となぜか応援したい気持ちになりました。

ただのワルじゃなくて家族を想って行動してるところが最高に推せますね。

 

「ザ・マミー」が残念だっただけに「バリー・シール」が良作で個人的にとても嬉しかったです。

そういえばMI6の撮影中に全治数ヶ月の怪我をしたようですが驚異的な回復力で数週間で撮影再開したらしいですね。

素晴らしいですねリアルでも最強なのか彼はw

映画『アトミックブロンド』感想 まさかの百合展開に得した気分

 

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個人的な評価★★★★☆(3.9)

シャーリーズ・セロンがカッコいいアクションスパイ映画でした。主人公ロレーンのかっこよくエロく時折でる口調の悪さが最高でした。周りのものを利用し殴り股間を蹴り飛ばし銃をぶっ放しシャーリーズ・セロンがとにかく暴れまくりでした。裸体もとてもセクシーでした。あとソフィア・ブテラがかわいい。そして個人的に嬉しいまさかまさかの百合展開。

ちょっと陳腐な感じは否めませんでしたが人死にまくるのに何故か緊張感がない「ジョン・ウィック」や「アトミックブロンド」みたいな映画正直嫌いじゃないですw

ジェームズ・マカヴォイもカッコいいおじさん感あって良かったですね。

ちょっと頭使うのでちょっと聞き逃すと大変。

あとは冷戦時代のドイツ情勢くらいはしっかり知っておいた方がいいかもしれませんね。

 

そして最後のどんでん返しにびっくり!(正直予想の範囲内ではあったが)

クールでシャレオツなスパイ映画でした。

 

ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。

 

簡単なあらすじ

 1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するロレーン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ、“サッチェル”を見つけ出すという、もう1つのミッションがあった。リストを狙いベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は?

 映画「アトミックブロンド」公式サイト

キャスト・スタッフ

・監督 デヴィッド・リーチ

・配給 KADOKAWA

・製作国 アメリカ合衆国

・日本公開日 2017年10月20日

・出演者 シャーリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/エディ・マーサン/ジョン・グッドマン/トビー・ジョーンズ/ジェームズ・フォークナー/ソフィア・ブテラ/ビル・スカルスガルド/サム・ハーグレイブ/ティル・シュヴァイガー

 

感想

なんだか最後はわけわからなかったですねw

ロレーンはMI6ではなくCIA所属のスパイだったんですね。

まぁ女スパイはこわいっちゅーわけですね。

シャーリーズ・セロンが「ジョン・ウィック」みまいにクールに無双するアクション映画なんだろうなーと思ったら主人公血みどろだし銃あんま使わず殴り合い多いしすごい泥臭かったですね。うん、嫌いじゃない。

そしてまさかの百合展開。ロレーンとデルフィーヌのレズシーンは興奮しましたねw個人的には正直それだけで観る価値ありました。そしてパーシヴァルにデルフィーヌを殺され激昂するロレーンも良かった。

とにかくロレーンがクールでしたね。たばこ咥えてる女性ってかっけぇーなって思った映画でした。またドイツの冷戦時代を利用した内容とアナログ感が良かったですね。

 

今年は「ワンダー・ウーマン」といい女性主人公モノのアクション映画が多くて嬉しいです。

 

デヴィッド・リーチ監督はできる監督だとわかったので「デッド・プール2」を安心して任せられますね。これがわかっただけでも収穫収穫