映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』感想 実在した殺人鬼を基にしたピエロ ペニーワイズの怖さ

話題のアメリカのホラー映画『IT』を観てきたのでその感想などを。

f:id:aquariusz0106:20171109193918j:image

 

 

個人的な評価★★★☆☆(3.5)

なかなか怖かったです。子供が感じる精神的恐怖がうまく描かれていて大人でも観ていて怖かったです。神出鬼没のペニーワイズの怖さが良かったですね。ピエロって怖いなという印象を植えつけられるキャラクターでした。

怖いと言ってもおそらく大人が観たらそうでもないかもしれません。なのでR15なのが少し残念でしたね。(グロテスクなシーンも少なからずあったので)

 

チャプター2もあるようなので続編が楽しみですね。

 

それにしてもまた邦題の絶妙なダサさに笑いますねw 

簡単なあらすじ

 

一見、平和で静かな田舎町を恐怖が覆い尽くす。子供の失踪事件が多発していたのだ。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、行方不明の弟を案じるビルの前に、“それ”は突然現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。
しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子供たちも“それ”に遭遇していた。自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中……。何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れる。神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられない……。
ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意。“それ”の正体とは何か? その目的は? 消えた子供たちはどこに行ったのか? 真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた……。

http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/sp/index.html

  

キャスト・スタッフ

・監督 アンディ・ムスキエティ

・原作 スティーヴン・キング

・製作国 アメリカ合衆国

・配給 ワーナー・ブラザーズ

・出演者 ジェイデン・リーバハー/ジャクソン・ロバート・スコット/ビル・スカルスガルド/ジェレミー・レイ・テイラー/フィン・ウルフバード/ソフィア・リリス/ワイアット・オレフ/ニコラス・ハミルトン/チョーズン・ジェイコブズ/ジャック・ディラン・グレイザー

 

感想(ネタバレ含む)

感想についてはあまり語ることもないですが強いて言うならジョージーが可愛かったですね。

同じ時期公開のゲットアウトが大人が感じる恐怖を描いてるとしたらこちらは子供が感じる恐怖が描かれていたのが対照的で面白かったですね。

こんな町には絶対住みたくねぇって思いました。大人も頼りにならないしきっと不安で夜も眠れないでしょう。

主人公のビルがとても弟想いなのがひたすら推せますね。だからこそ最後のみんながビルを包むシーンは正直涙ぐみました。そして『ストレンジャー・シングス』のマイク役でお馴染みのフィン・ヴォルフハルト君演じるリッチーが可愛くて面白かったですね。唯一の癒しでした。

そして一つ言いたいのは、石は人に投げちゃいかんぞ。顔に当たって出血してましたからね。一番ドキドキして見てましたあの投げ合いのシーンw

 

あと作品自体も昔公開された旧ITから27年経ってるというのも面白いですよね。

チャプター2はまた27年後とかやめて欲しいですけどw

 

ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドがすごいイケメンでビックリしました。

f:id:aquariusz0106:20171110145353j:image