映画を観るということ

映画の感想を書き殴ったり(だいぶ甘めに)個人的な評価をつけたりします。

『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』感想 最高のお兄ちゃん

プリズマイリヤ、いやプリズマシロウ。お前が主人公だ、士郎。
そんなわけで「プリズマイリヤ/zero」こと「雪下の誓い」を観てきたのでその感想を。

いや、これもしっかり型月というかFateしてるんですよ…ほんとまひろちゃん(ひろやまひろし先生)天才

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個人的な評価★★★★★(5.0)

 ほんとは★6つくらいあげたかったけど作画がやはり原作を上回らなかったのが残念ですね。

原作のまひろちゃんとufotableとかがすごすぎるってだけなんですけどねw

それでもアニオリあったり音楽や声優さんの演技が素晴らしかったりストーリーの他にも褒めるべき点もたくさんあったのでこの評価。

しっかりプリズマイリヤ1話に繋がる終わり方は圧巻でした。「世界」よりたった一人の「妹」を選んだ男の生き様を是非観てみてください。

プリズマイリヤFateも知らないよって人にもオススメです。

もし映画が気に入ったら是非原作も読んでみてください!ひろやまひろし先生の絵が上手くて士郎もかっこよくて大変素晴らしいので

 

 

 

そもそも「雪下の誓い」ってどういうお話なの?

 

原作「プリズマイリヤ ドライ」7、8巻の内容(アニメドライの直後に語られるお話)で「プリズマイリヤ」1話より前の平行世界のお話。つまり「プリズマイリヤ/zero」。

なので初見さんでも楽しめるっつーわけです!

ちなみにツヴァイみたいな濃ゆい百合成分やそもそもイリヤとクロはほとんど登場しないのでタイトルに騙されたぁ〜ってならないようにw

美遊の兄貴である士郎がこの世界では幸せになれないから友達を作って幸せになれますようにと平行世界に送るまでのお話。「Fate/stay night」のFateルートとの士郎、UBWルートの士郎、HFルートの士郎とも違う衛宮士郎なのでどういう決断をするのかお楽しみに!


ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください

簡単なあらすじ

 「話をしようと思う。俺と、美遊の……これまでの話を」

世界は滅びに向かって進んでいた。 その歩みを止められるのは、〝聖杯〟たる美遊の犠牲のみ。 世界か、美遊か——。 〝世界の救済〟を掲げるエインズワースが突きつけられた問いに対し、 イリヤが出した答えは、両方救うという単純な〝ワガママ〟だった。

戦いは小休止を迎え、一行は美遊と士郎が育った家に身を寄せる。 団らんのなか、士郎は、美遊との過去を話し始めた。

あらゆる願いを無差別に叶える神稚児だった美遊。 士郎は、切嗣と暮らしていた家に、身寄りのない彼女を引き取った。 それから、5年。二人は本当の兄妹のように平穏な暮らしを送ってきた。

しかし、そんな日常は突如として終わりを告げる。 美遊の生家へと訪れた二人。その前に、美遊を“奇跡”として希求する樹里庵が姿を現し——。

美遊と士郎、エインズワースの因縁が、ここに語られる。

「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 」公式サイト

キャスト・スタッフ

・原作 ひろやまひろしTYPE-MOON

・監督 大沼心

・制作会社 SILVERLINK

・配給 角川ANIMATION

・公開日 2017年 8月26日

主題歌 「kaleidoscope」歌 - ChouCho

「薄紅の月」歌 - ChouCho

・出演者 

名塚佳織/門脇舞以//花江夏樹/杉山紀彰/下屋則子/小山力也

 

 

感想

ストーリーについて

しかしこれやっぱり改めて考えるとファン向けだなぁ…って思いますね。 この過去編はsn(stay night)リスペクトしてる感が強くてファンはたまらないですよね。さらに言うならこの美遊兄士郎は劇場版公開が決定していて人気のあるHFルートの士郎に近いからファンはさらに観てて楽しくなっちゃう。

これはHFが公開されたらまた話したいのですがFateルート、UBWルートの士郎を見ていたら切嗣から受け継いだ「正義の味方」になるという理想をそんな簡単に切り捨てられるわけがないと知ってるわけですから余計アツくなるんですよねw目に映る全ての人を助ける正義の味方ではなく「たった一人(妹)のための正義の味方」。士郎も最後言ってました。「たったひとつが全てを上回ることもある」と。

そんな1番人間味のある士郎がぼくは好きです(これ以上語ると長くなるからやめとく)

 

アニオリ要素について

それはそれとしてオリジナルを入れてきたのは良かったですね。アトラムキャスターとか雁夜ライダーとかケイネスランサーとか見れて面白かったですね。そして、神谷さんの慎二アサシンは凄かったなぁ…さすがはベテラン。DEEN版やufo版UBW見ててもやっぱりすげぇわこの人って思ってましたけど今回も熱の入り方がすごくて観てるこっちも熱くなりました。HFでも慎二の出番はたくさんあるので楽しみですねぇ〜

ひとつ残念だったのはジュリアン兄(インストールプロトセイバー)戦をもうちょっと長く丁寧に描いて欲しかったですね。特に士郎の「その剣は片手で振れるほど軽くない」ってセリフが大好きだったので聞きたかったですね。

あと「俺は悪でいい」と宣言しジュリアンとすれ違う時の切嗣の幻影と背中合わせになって消える演出とか対比の表現とか上手かったですね。シルバーリンクのオリジナルはほんとにファンを満足させるものばかりです。

 

作画に関して

作画に関して言えば1期のセイバーオルタ戦を超えるものは見れなかったけど短い期間で作ったにしてはかなり良かったかと。慎二戦やイガリマ、シュルシャガナの攻防とかは見応えありました。大沼監督は見せ方がうまいですね、やっぱり

 

楽曲

そしてchouchoさんの「kaleidoscope」が素晴らしすぎる!歌詞も曲調も良いのですが何よりアウトロがプリヤ一期主題歌「starlog」のイントロになっているという!!まさにこれから1話が始まるんだと感じさせる終わり方が最高でした。

 そしてアンジェリカ戦で詠唱とともに流れた士郎の処刑BGM「エミヤ」ずっと鳥肌立ちっぱなしでした。音楽も強いなぁ、シルバーリンク

 

アンジェリカとの戦いには負けたけど士郎の願いは叶ったわけですから試合に負けて勝負に勝ったという感じですね。だから「勝ったよ…切嗣」

士郎…美遊は優しい人たちに出会って笑いあえる友達に出会って幸せをつかんだよ😭

 

まとめ

よくプリズマイリヤ魔法少女ものなんだから可愛い女の子達を見たいだけでいつものFateのようなシリアスはいらないみたいな意見を見かけますがプリヤも立派なFateなんですよねぇ…

1期からセイバー戦とかラストとかしっかりFateしてましたし、ぼくは多分1番みんなが幸せにエンディングを迎えられるFateだと思いますけどねw

改めてひろやまひろし先生はきのこの意思を受け継いだ天才だなぁと…

 

次は10月14日公開HF(ヘヴンズフィール)!Fateルート、UBWルートではサーヴァント大活躍でしたがHFはマスター、人間がメインのお話

公開決定発表から3年(長い…)も待ったので楽しみです^_^

 

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック