『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』感想 ダーク・ユニバースシリーズ第1作目はなんだか微妙
トム・クルーズ主演のダーク・ユニバースシリーズ第1作目「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」!
「ダーク・ユニバース」とは?
今作「ザ・マミー」を第1作目として、今後ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男、透明人間など数々のモンスターが登場する映画が制作されていく予定のようです。
そんな「ザ・マミー」は1932年に公開されたミイラ映画の原点とも言える「ミイラ再生」をリブートした作品なのです!
個人的な評価★★★☆☆(3.0)
イーサン・ハントの次のミッションはミイラ退治!?そんなわけで半分トム・クルーズ見たさで「ザ・マミー」観に行きましたが端的に言って正直かなり微妙でしたね。面白いという意見も少し見かけたのでただ自分にハマらなかっただけかもしれませんが…
世界観は嫌いじゃないんです。ハムナプトラとかみたいなのが好きなら少しオススメします。
あとちょっとホラーが強かったですね。結構ドキってする場面がいくつかありました。バイオハザードなんかより全然怖いわ…
そして所々に入るギャグは嫌いじゃありませんでした。でもシリアスとギャグが噛み合ってなかった感じがしたかな…
アクションも思ったほどでもなかったんですよね。もっとかっこいいのが見たかった!
まぁまだ壮大な物語の序章って感じなのでこれからのダーク・ユニバースに期待ですね。
最終的にアべンジャーズみたいになればいいのに。
ここからはネタバレを含むので自己責任でお読みください。
簡単なあらすじ
灼熱の太陽が降り注ぐ現代の中東で、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見。調査のため棺をイギリスに輸送するが、想定外の事態により飛行機はロンドン郊外へ墜落。即死であったはずのニックはなぜか無傷のまま遺体安置所で目を覚まし、脳裏に浮かぶ美しい女性の言葉に導かれるように、棺の行方を捜す。
その棺に眠っていたのは、5000年前にファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化すが、封印された古代エジプト王女アマネットであった。そして彼女は、ついに永い眠りから目覚めようとしていた―。
キャスト・スタッフ
・ 監督 アレックス・カーツマン
・原案 カール・フロイント『ミイラ再生』
・音楽 ブライアン・タイラー
・日本公開日 2017年 7月28日
・キャスト
トム・クルーズ/アナベル・ウォーリス/ソフィア・ブテラ/ジェイク・ジョンソン/コートニー・B・ヴァンス/ラッセルクロウ
感想
エンドロールが異様に長く感じましたね。実際長かったのかな?そしてエンドロール後は特に何もなし。おいおい、MCUはいつも楽しみ用意してくれるぞ!まぁそこはいいんですけど。
そしてラッセル・クロウ演じるヘンリー・ジキルとその秘密組織プロディジウムが気になりすぎる!
今後どのような存在として立ちはだかるのかそして最後無敵モンスターと化したニック・モートンは今後でてくるのか…出てくるとしたらどんな形で?ザ・マミー自体はそれほど面白くなかったのに気になることがいっぱいです。
主人公のニックははっきり言ってかなり役立たずでしたね。終始アマネットから投げてたイメージしかないです。
うーん、この映画に関してはこれ以上言うことないな…
次のダークユニバースは「フランケンシュタインの花嫁」かな?ザ・マミーの反省を活かして欲しいですね。
まぁトム・クルーズが見たいって人はおとなしく「ミッション・インポッシブル」でも観ましょう。ちなみに自分はローグ・ネイションが1番好きです。