実写映画『銀魂』感想
週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画の実写映画の『銀魂』。キャストはめっちゃ豪華!
その感想を。
個人的な評価★★★☆☆(3.5)
正直かなり笑いましたし観ている他の人もクスクス笑っていました。ギャグ、コメディの面は完璧でしたね。
それ「アウトォ!」みたいなシーンはいっぱいありましたけどねw
他には演技が大変素晴らしかったと思います。今作はキャストがとても豪華でした。そして問題の橋本環奈ちゃん!橋本環奈が神楽ってどうなの?って自分も観る前思ってました。けどこれがすごいハマってた。正直可愛いだけの子かと思ってましたけどすごく良かったです。
小栗旬の銀さんはイケメンだったけどやはり銀さんは杉田智和さんの声じゃなきゃ違和感ありますね(これはもうどうしようもないですが)
実写ということを利用した演出は見事でした。
漫画の実写化だとどうしても現れてしまうチープさやB級映画感。それが福田監督の銀魂だと逆に良く感じてしまう。
原作の雰囲気を壊さないようにしつつ実写ならではの味があり大変良かったです。もうこれは原作とは別の「銀魂」と考えてもいいかもしれませんね。
やりすぎには注意ですが銀魂の自由な感じ最高です。
主題歌はUVERworldの「DECIDED」めちゃカッコよいです。自分の大好きなアーティストさんなので最高でした。
ちなみにベースは原作の10巻〜12巻です。
銀魂ファンにも概ねウケているみたいで近年の漫画実写では成功と言っていい部類ではないかと。
銀魂を知らないって人も銀魂大好きな人も男の子も女の子もみんな観てみてくださいな
簡単なあらすじ
侍の国…この国がそう呼ばれたのも今は昔の話。江戸時代末期、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途をたどっていた。かつて攘夷志士として天人と最後まで戦い「白夜叉」と恐れられた坂田銀時も、今は腰の刀を木刀に持ち替え、かぶき町の便利屋<万事屋(よろずや)銀ちゃん>を呑気に営む日々。そんな彼の元に、かつての同志である桂小太郎が消息不明になり、高杉晋助が挙兵し幕府の転覆を企んでいるという知らせが入る。事件の調査に乗り出した万事屋メンバーの新八、神楽の身に危険が迫ったとき、銀時は再び剣をとる。進む道、戦う意味を違えたかつての同志と対峙し、己の魂と大切な仲間を護るために――。
ネタバレ有りの感想
とりあえず言わせてほしいのは「鼻ほじりすぎィィ!!」小栗旬はともかく橋本環奈ちゃんにもやらせるなんて監督はなに考えてるんだ!
あとこれはみんな思ったかもしれませんがモザイクが薄すぎるw
そしてエンドロールにて判明する衝撃的な事実。エリザベスの中身がまさかの山田孝之。「山田孝之ぃ!?」みたいな声が劇場では周りから聴こえてきました。まぁ監督が「勇者ヨシヒコシリーズ」の福田雄一監督なのでそのチョイスはわからないでもないですが。
「銀魂」実写は福田監督で正解でしたね。すごく合っていました。
しかし正直「紅桜篇」は個人的には好きなのですがシリアスなしでギャグだけやってれば良かったんじゃないかって思わずにはいられないです。前半は楽しんでみてたのですが後半は正直少し退屈でした。人によっては楽しんで観てた人もいるかもしれないのであくまで個人的な意見でしかないですが。
キャラのクオリティの高さギャグの面白さは申し分なしでした!
このあと公開を控える漫画実写化作品「東京喰種」「ジョジョの奇妙な冒険」「斉木楠雄のψ難」「鋼の錬金術師」にも期待したいですね。いずれも大好きな作品なので楽しんで観たいですね。
豪華なキャスト
最後にやっぱりなんといっても今作はキャストが豪華なので載せておきます。
出演者
小栗旬
菅田将暉
橋本環奈
柳楽優弥
吉沢亮
早見あかり
安田顕
ムロツヨシ
長澤まさみ
岡田将生
山田孝之
佐藤二朗
菜々緒
新井浩文
中村勘九郎
堂本剛
それにしても山田孝之の無駄遣い感w